こんにちは。

 

コーチのための法人契約サポーター 

黒岩直貴です。

 

なぜ、

コーチの多くが法人契約を避けてしまうのか?

 

そこには、

コーチングを知ってしまったがための

落とし穴にはまっているからです。

 

やっかいなのは、

その落とし穴にはまっていることに

気がついていないことです。

 

 

今、日本人は2人に1人が癌にかかる時代です。

芸能人でも検診を受けて

早期発見というニュースが多くなりましたね。

 

 

なぜ、

コーチの多くが法人契約を避けてしまうのか?

 

 

この原因も癌にかかっているけど

気がついていない。

 

 

というケースに良く似ています。

 

 

私の個別コンサルで

最初にするのは診断です。

 

 

法人契約について

気持ちはあるけど・・・

 

 

その理由を聞いていくと

一歩踏み出せない生き方が

観えてきます。

 

 

個々に違うのは当たり前ですが、

共通点について

お話しますね。

 

それは、

あまりにも自分軸の振り子

振り切れてしまっていること。

 

 

コーチとして

独立起業する背景にも

関係してくるのですが。

 

 

組織の中にいることが

窮屈になり

自分のやりたいことを

自由にやりたい!

 

 

自分らしくありたい!

 

 

と言うことを大事にするのはいいのですが、

 

 

振り子が振り切れて

戻ってこないような状態に

陥ってしまうと法人契約は難しくなってしまいます。

 

 

社長さまと商談するには

スーツを着ることがほとんどですよね。

 

 

そのスーツを着ることにすら

自分らしくない

と嫌がってしまうのです。

 

 

思い当たる節はありませんか?

 

 

このスーツについては

大失敗があり

もう少しで、

法人契約打ち切りになりそうになりましたね。

 

 

顧問契約している法人の

社長さまと食事しながらの

打ち合わせだったんです。

 

 

前回の打ち合わせの時に

社長さまがジャージきていました。

 

2年のお付き合いがあるので

私の中で勝手に

カジュアルでもいいんだな。

と思い込んでしまい。

 

これが命取り・・・

 

カジュアルな格好で

食事しながら打ち合わせにいったら

説教部屋になっていました。

 

味を感じられなくなってしまったのか・・・

検査してもらわなないといけない?

と思うくらい、料理の味が全くしませんでしたね。

 

なんとか

契約継続になりましたが

もう二度と、経験したくありませんね。

 

 

 

 

コーチングを通して学んだ

在り方やスキルも

 

コーチングを通して

変化した自分自身や人生も

 

価値があることは確かでしょう。

 

 

しかし、

その価値の振り子が振り切れてしまって

唯一無二のものになると

 

法人契約ばかりでなく

 

他の人と

世の中と

調和が取れなくなってしまいますよね。

 

 

法人契約の決裁権者は

社長さまです。

 

 

契約が成立した場合、

あなたのやりたいことが全てできるわけではありません。

 

 

なぜなら、

コーチの視点と

社長さまの視点が

違うからです。

 

どちらに、権限があるかと言うと

社長さまですから。

 

権限!?

 

対等じゃないの?

 

人としては・・・

 

とこの権限にも反応するとしていたら

 

 

自分軸の振り子が

振り切れてしまっています。

 

 

そうなると、

益々、コーチングを知っている人たちとの

コミュニティでしか生きられなくなってしまうのです。

 

 

何事もそうですが、

郷に入っては郷に従え

を兼ね備えておくと良いでしょう。
 
 
 
振り子が振り切れてしまう原因は
二元論になってしまっているからです。
 
 
どちらか
どちらが
 
ではなく
 
どちらも
 
なのです。
 
 

 

今回は、ここまで。

 

 

いかがでしたか?

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。