小さな小さなある村に、赤毛の猫が生まれました。
その猫は野良でいつも村にイタズラしては怒られ
人間に蹴られ、暴行を受けるときもありました。

(いつか・・・し返してやる。母さんにひどい事した人間どもに)

そう心の中でずっとずっと繰り返し唱えていました。

その金の瞳で、人間を睨みながら・・・


ある日、成猫になったその赤猫は自分の名前すら付いてない事に気付き
自分で名前を考えました。

(・・・ダメだ。思いつかない)

少し残念な表情をしながらため息をつきました。

「おい、あの猫だけ赤くないか?」

「あ、ホントだ。面白そう」

(やばい!あの人間だ!)

なんとも柄の悪そうな男性が二人、赤猫の後ろに立っていました。
とっさに逃げようとしましたが首根っこを掴まれ逃げようとも逃げれませんでした。

「ヴヴヴ」

低く唸りをあげますが、ガラの悪い男性には効きませんでした。


そして、また抵抗もできすに暴行を受けるだけでした...

(嫌だ・・・殺したい。あいつらを、殺したい・・・!!!)

「なら力を貸してやろうか?」

(え?)

心の中で言ったはずなのに、まさか声にでも出ていたのか?と思った。
目の前を見上げてみた。

そこには血のように真っ赤長いのマフラーをつけ

そのマフラーの両はしがボロボロだった。

漆黒のようで闇そのもののような色をしたロングコートのしたには
黒紫のベストと赤のワイシャツ。
黒に近い灰色のズボンに茶色のロングブーツ。

長髪なのかその茶髪を後ろで束ねてあった。

長い前髪のしたで不気味に口角をあげたその男性は
両目とも色が違った。

猫から見て左は紅。右は蒼だった。

「おい。人間に復讐したいんだろ。貴様に力やるよ。
その代わりその命俺にくれよ。俺、たまには
死神らしい事しねーといけなーからよぉ」

だるそうに言う。でも猫は気にしない。

(あいつらを殺せるならなんでもいい!!その力僕にくれ!)

「ほう。面白い命を取られる事に惜しまないとは」
またにやりと笑う。

「じゃあ両耳に力の源をつけてやるよ」

そう言われた瞬間猫の耳元でバチンと言う音と同時に
痛みに負われた。

(痛い痛い痛い!!なにこれ!!)

痛くてにゃあにゃあにゃあ泣いてしまった。

その時、目の前の死神に頭を撫でられた。
その手は優しく温かい温もりもあった。
それだけで猫は泣き止んでしまった。

「力ってもんはな。誰かにもらってつくもんじゃねんだよ。
だけど。お前の場合力が有り余っていて今にも暴走しそうなんだよ。
だから制御させてもらった。」

(え・・・力くれるんじゃなかったの?僕はあいつら殺せないの?)

猫は騙されたと思った。その言葉に死神は困った顔して猫に
デコピンした。

(いて)

「あんな、俺さっき言ったよな?力は誰かに
もらってつくもんじゃねーって。・・・あの雑魚ども殺してぇなら
殺してこいよ。」

(殺せないよこんなんじゃ)

「じゃあな・・・アドバイスやるよ。
心の中で自分の武器を思い浮かべろ。それをあいつらにふり下ろせ。
そうすれば殺せる。」

(・・・やってみる・・・)



数時間たち、その死神はあの小さな村に行ってみました。

「はぁ、廃村がまたひとつ増えた・・・」

ため息つきながらそう言いました。

逃げ惑う人々。真っ赤な、紅蓮の炎に焼かれる村
その名で一人笑いながら殺し歩く赤毛の男性が・・・

「はははっ!死ねよ!お前ら全員焼け死んじまえよ!」

狂ったように笑う男性は金の目で両耳に黒のピアスが。

(あんの、バカ猫め・・・)

死神は指を鳴らした。そしたら突然の豪雨。
炎はみるみる消えていき、それと同時に赤髪の男性は
正気に戻っていきました。


「・・あ、れ?何やってたんだろ。僕」

「おいてめぇ!俺よりたちわりぃやり方してんじゃねーよ」

「え・・・さっきの死神さん!!」

死神の怒声に気にせず男性は抱きついてきた。

「お、おう?!」

「死神さんが力くれたら僕、みんな殺せた!ありがと!」

男性に頬を舐められていい気分になる同性はいないだろう
(しかしゲイは覗いて)
即急に引き剥がす。

「こんのバカ猫が、それだけで騒ぐんじゃねぇよ」
と、言いつつ優しくなでる死神。

「あは・・・でもこの命あげなきゃいけないんだよね」

「ああ、それならすんだ」

「え?だって僕はまだ生きて・・・」

猫は自分が人間に・・・死神になっている事に気づいていなかった。
それを死神が教えた。

だから命はもらったと話した。




(はぁ・・・動物がまた一匹増えた。堕天使に狼に蛇に・・・次は猫かよ。
猫好きだからいいけどさぁ・・・)

そう思いながら、赤毛の男性を連れてまた旅をする死神。


その猫に名前が付いた。


炎の死神。グレンと。








最後適当になったwwww

まぁ、気にない気にしない。

一応、だけど・・・キャラはこんな感じです。

グレンくんはまたキャラ設定で教えます!

あ。誤字とかあったら、コメントで教えてください!


ではでは!( ´ ▽ ` )ノシバイバイ