DVDパッケージを見る限り、韓国版『クローズ ZERO』と言ったところ・・・

平日は長引くコロナ禍による厳しい支店運営に頭を悩ます日々の黒T支店長は、休日は「考えるのをやめたカーズ」のように過ごしたいと考えている。
何も考えずに観れる"ヤンキー映画"というジャンルは、そんな今の私には、どストライクなので鑑賞☆

学園ギャング
原題:GANG
【あらすじ】
札付きのワル、チェ・ジフンは、通っていた高校を退学になり、韓国最悪の高校であるテフン学園に転入させられる。ジフンの目標はただ一つ、学園のトップを取ること。意気込んでクラスに乗り込むも軽くあしらわれ、いささか空回り気味。そんな中、チャイムが鳴ると一斉に生徒が立ち上がりどこかへ向かう。彼らを追ってジフンも地下に到着すると、そこはファイトクラブだった。勝った者は誰でもその年のトップに君臨できる、情け容赦ない無法地帯―。ジフンも当然そこに挑まないわけにはいかない。元柔道選手の大男、亡き家族に全バトルを捧げる風変りな“狂犬”らと、熱い死闘を繰り広げ、次に控える貴公子然とした風貌ながら優勝候補のチャンシクとの戦いに思いを馳せ、鍛錬を続けるジフン。しかしそんな彼の前に、ある事情から姿を消していた最強無敵の総番長、デホが現れる! 
もぉーその特徴は、
クローズ ZERO やないか ( ・д・)ノ

DVDパッケージの見たまんま、
きっちり 韓国版クローズZERO でした!
(ダメじゃないですよ)

「三度の飯よりケンカ好き」の主人公チェ・ジフンは、鈴蘭、鬼邪髙ライクな極悪高校"テフン学園"に転入させられる。
学園公認「ファイトクラブ」が開催されている。ファイトクラブ開催中は、"休戦"期間となり、ファイトクラブ以外でのケンカが一切できなくなる。
ジフンはファイトクラブに出場し学園の頂点を目指すが、そこには3強と言われる3人の猛者がいた!
その猛者たちに挑むジフンだったが・・・
元・総番長、最強(最凶) の男 デホが学園に戻ってきた!
炎の転校生!チェ "ハローキティ" ジフン!
学園の犬!"柔道王" ギテ!
DB命!"狂犬" ホットドッグ!
優勝候補!"闘いの貴公子" チャンシク!
元総番長!"最強無敵" デホ!

こうやって書くと、
設定、ストーリー、キャラクターは良い!これは絶対に面白い!
と思われますが・・・( ̄~ ̄;)うーん。

実は、この作品に重大な欠点があるんです。
格闘アクション(ケンカシーン)が、パッとしないんです(;・∀・)ダメじゃん・・・。

韓国映画アクションって、世界的にもかなりレベルが高いのに、この作品の格闘アクションのクオリティーの低さは驚きでした。

設定とかだけじゃなく、音楽の感じとか使い方とかも、モロにクローズZERO風なので間違いなく影響を受けているのですが、アクションシーンがダメなことによって、非常に表面的に真似ているだけに感じてしまいました。

クローズZEROHIGH&LOWの最大の魅力は、格闘アクションシーンを頑張っているところなんです!
ヤンキー映画であり、本格格闘アクション映画であるところがエラいんです!

↑"村山さんVS轟" のエラい格闘アクション!

学園ギャング・・・
惜しい作品でした( ´・ω・`)
おわり。