【鎮座地】 大阪府藤井寺市藤井寺1-19-14

【御祭神】 饒速日命、天児屋根命、素盞鳴命

【創   建】 雄略天皇時代

【電 話】 072-955-2473

【H    P】

 

 参拝した当日は枚岡神社、葛井寺を参拝し、紀州(和歌山)方面に向かう予定としておりましたので若干時間を気にする旅となっていましたが葛井寺の徒歩圏内に当社がありましたのでお詣りしてきました。

 当社の由緒は、雄略天皇の御代(5世紀後期)に物部目大連(もののべのめのおおむらじ)がその祖神である 饒速日命(にぎはやひのみこと)をお祀りしたのに始まり、その後一族の物部辛國連(もののべのからくにのむらじ)が、辛國神社をお護りし「辛國神社」と称するようになりました。室町時代、河内の守護職、畠山基国は200石を寄進し、奈良の春日大社より春日の神を合祀。その後、織田信長の時代になって神社は兵火にあい焼失し、1908年(明治41年)になって、近くにあった長野神社も合祀。そのため祭神は、物部一族の祖・饒速日命(にぎはやひのみこと)、春日の神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)、素戔嗚命(すさのおのみこと)の三神となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この旅はこの後、西国33所4番札所、登山の様な参拝のある施福寺、そして紀伊の国の西国33所の札所、一之宮を目指します。