【所在地】 愛知県岡崎市明大寺町字馬場東54

【山 号】 金寶山 安心院

【宗 派】 曹洞宗

【御本尊】 十一面観音(札所本尊:十一面観音)

【電 話】 0564-51-5411

【H    P】 なし

 

 8番札所である安心院は源義経が浄瑠璃姫の菩提を弔うため弔うために建立した寺院で当初は七堂伽藍を有し妙大寺と号していたそうですが度重なる兵火で衰退し廃寺に。その後、成瀬氏のより安心院が開山したそうです。

 御本尊の木造十一面観世音菩薩は行基作とされ、義経の念持仏と伝えられています。

 当寺を訪れた日は急な夕立で傘もなく本堂の軒下で1時間ほど雨宿りをしてぼんやりとした時間を過ごしました。せちがらい今の世において無駄な時間とも思いますが風情を感じる時間でした。