東海地方には数多くの霊場があります。名古屋七福神、名古屋廿一大師霊場、尾張33観音霊場などとほぼ同時に進めてきていましたがこの霊場は愛知、岐阜、三重の3県をまたがっていることもあり結願までに時間を要しました。オリジナルの深紅の納経帳についても以前記事にしています。

 

 

 不動明王は密教の根本仏である大日如来の化身であるとされ、右手に持つ利剣によって私たちの煩悩や迷いを断ち切り、左手に持つ索によって仏教の教えに背く人をもお膝元に引きつけ、正しい教えの道に導いてくださることから深く信仰されています。

 札所についてのですが所在地的には愛知県が23寺、岐阜県が6寺、三重県が7寺となっており、宗派別的には真言宗系が30寺、天台宗、曹洞宗が各2寺、浄土宗、臨済宗系が各1寺となっています。

 1989年に制定され開創30周年の記念催事が新型コロナウィルスの関係もあり1年間延長されていましたが今年(令和4年)3月末をもって終了しました。なんとかすべてのお寺で御朱印の左肩の記念印と金色の童子の記念御御影をいただくことが出来ました。今後記事にしていきます。