（四国霊場 土佐國）２９番札所 国分寺（こくぶんじ） 御朱印

【鎮座地】　高知県香南市野市町母代寺476-1

【正式名】　摩尼山 宝蔵院　国分寺

【宗　 派】　真言宗智山派

【御本尊】　千手観世音菩薩

【創   建】　741年（天平13年）

【Ｈ    Ｐ】　http://www.tosakokubunji.org/

【巡礼日】　2015年 5月　1日

『国を分け　宝を積みて　建つ寺の　末の世までの　利益残せり』

　国分寺の名の通り、聖武天皇が全国に建立したものの一つです。当寺は天平１３年に行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として開創したとされています。その後、弘法大師空海が毘沙門天を刻み奥之院に安置したそうです。国分寺の近くにかつては国府があり、『土佐日記』で有名な紀貫之が国司として４年ほどこの地に滞在していました。