月に何冊の雑誌を買う? ブログネタ:月に何冊の雑誌を買う? 参加中

出版不況で雑誌が売れなくなっています。
特にリーマンショックの落ち込みはすごかったそうです。
削れるところから出費は削られます。娯楽産業は厳しいです。

出版業界裏口入学―作家・ライター・編集者をあきらめかけたあなたへ (ダ・ヴィンチブックス)/北尾 トロ

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もっとも、不況と言うといずれ回復するもののようですが、
出版に至っては情報流通のシステムそのものの過渡期と言われています。
リアルタイムの情報はWEBや携帯にかなわない、場所を取らない。
出版衰退、という話もあります。

デジタル出版業界の仕事 (デジタルメディア業界シリーズ)/佐々木BAKU達也

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そして漫画の利益を新古書店・レンタルコミック・漫画喫茶が吸い取るとますます作家には戻らない恐ろしいシステムです。

ブックオフと出版業界―ブックオフ・ビジネスの実像/小田 光雄

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編集者も訴訟リスクまで背負って大変だと思います。
よくしてくれる人は給料以上に休みなく働く世界ですし、なーんもしない人はなーんもしなくても給料はもらえる世界。
漫画家さんになりたい仕事を聞くとよく(大手出版社の)編集者、という答えが出ます。
高給取りで経費使い放題、漫画家に好き勝手な注文をつけて自分のクリエイト欲を満たし、自分はただ完成を待つだけ…
そういうイメージもこれからは厳しくなるかもしれません。
逆に編集ってホント大変だな、と思うことも少なくないので、そういう人はもっと大変になるのかも。

編集者の学校

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ところでですが雑誌ってもうかなり買ってません。
というのも、大量に家に届くのです。
かつて仕事をした雑誌、これから仕事をしませんかという雑誌が毎日のように届くためとても読みきれません。
家がそんなだからそれ以外に手が回らず気になる漫画だけコンビニでチェックするような状態。
たまに持ち帰るのはR25…

出版不況は私のせい?
いや、単行本は結構買ってるんですけど…

出版業界横入りガイド―才能はあるのにコネがないと嘆くアナタのために…/山田 ゴメス

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