ブログネタ:オリンピックのメダル、何個獲得すると思う?? 参加中

ていうかもう本当にやるんですかね?
汚染やら暴動やら謎の感染症やら大変なことになってる気がするんですけど。
もう無事に帰ってくるのがお母さんには一番の金メダルだよ、という気分じゃないでしょうか。

だいたい国を代表するクラスのトップアスリートに私たちがあれこれ期待するものでもないような。
他の国の代表だって必死なんだし。

高校のときに運動神経も経験もなさそうなメタボ科学教師に
「毎日練習してる部活がこれだけあるのに国体選手が一人とはねえ」と嫌味を言われて授業をボイコットしようかと思ったことがあります。他の学校だって毎日練習してるとか、そういうことが理解できないんですね。
化学反応みたいになんたらを加えればかならずなんたらになるものではないのに。

漫画も頑張れば数字が必ず出る類のものでもありません。
確実に向上するのは技術と経験くらいですが、それが必ずしも売り上げや面白さにつながるものでもありません。
外の人には分からない、いや実際中にいても、ちょっとかじった人やそれほど成功してない人、あるいはトップクラスの作家三でも全然見ている世界が違い、他の人のことを自分の例だけで言うことはできません。漫画家がこうとか編集がこうとか一くくりに言えない部分をひとくくりにしてしまうと、それが全体像のように広がっていく自体というのは業界のためというよりはちょっと迷惑なくらいに感じます。それでもどこかしらよくなってくれればそれはそれでうれしいことですが。


オリンピックも今はすっかり商業主義の象徴なんで、簡単に漫画などの媒体に出せないせいか、実はそれほど取り上げられてる作品は多くない気がします。五輪はいいのかどうか分かりませんが、たしかサッカーのワールドカップは記事に表記するだけで金がかかるのでW杯と書くのは抜け穴だそうです。

そんな中でオリンピックはやっぱりこれでしょうか。
Yawara! (4) (小学館文庫)/浦沢 直樹

¥610
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時代を予測していたとしか思えない女子柔道漫画の金字塔。
ともすれば難解でマイナー路線とも言える浦澤直樹先生がトップ作家さんなのも、こういうメジャー路線を成功させたからです。でも現実のあれをYAWARAちゃんと呼ぶのはどうかと思いますが。

ガンバFly high 5 (5) (少年サンデーコミックス)/森末 慎二

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こちらも金メダルを目指してた漫画だったような。オリンピックのシーンがあったかどうか覚えてませんが。でも原作は金メダリストの森末慎二さん、今は暮らし安心クラシアンの人です。こういう原作は名義貸しで物語としては絶対書いてません。技の難度などをチェックしてるんだと思います。