ドラクエの日から始まった『ドラゴンクエスト3ReWALKイベント』が遂に終わります
約60日間のイベント…とても…とても長い旅でした
賛否両論あるReWALKイベントの感想を書いていきます
ストーリー
ドラゴンクエスト3ReWALKのストーリーは、何者かが改竄したDQ3の世界を元に戻す話です
スラミチたちをDQ3の世界に呼び出したルビスは語ります
「闇の力はDQ3の世界だけにとどまらず、ありとあらゆる世界に影響が出る」
と…
最後の力を振り絞り、冒険者をDQ3の主人公『アリアハンの勇者』に…
スラミチは『冒険の書』になり、歪んだ歴史を修正する物語が始まります
順調に歪んだ歴史を修正した勇者一行でしたが、闇のチカラを纏ったゾーマにひかりのたまを破壊され、勇者たちは敗北します
闇の中で明かされる「ひかりのたまが2個ある理由」と「光の大剣誕生秘話」
平和を願う人々の想いが詰まった輝きを増したひかりのたまと闇を払う光の大剣でゾーマを倒した勇者一行
DQⅠ・Ⅱに続くかのようなエンディングへ…
誰が歴史を歪めた犯人なのか…それは分からず終いでした
ですが、冒険の書復元完了後のイベントで誰が真犯人なのかピンと来ました!
『過去を書き換えることの出来る恐ろしいチカラの持ち主』
そんな事が出来る人物は一人しかいません
それは…ドラクエの生みの親…
堀井雄二ですね!?
ドラクエ3 HD-2Dを発売するにあたり「ドラクエ1・2と共に3もストーリー改変するから」というメッセージが詰まったイベントだったんですよ!!
こころとアクセサリ
DQ3ReWALKイベントで登場したこころは強いこころが多いです
闇の大魔王ゾーマ、魔王バラモス、マーマン、ソードイド、マタンゴ…
全部強いのが凄い
イベントで手に入るアクセサリも強いです
『ひかりのたま』と『ごうけつのうでわ』は絶対に取っておきたいアクセサリです
ReWALKで手に入る装備、こころ、アクセサリ…全部強い
やり込み要素
ReWALKのやり込み要素は、とても大変でした
メダル集め、冒険の書復元、勇者レベル上げ、おかわりミッション…
毎日数時間プレイしないと終わらないレベルです
その分、メタルキングコインメダルが手に入るので、美味しいですが…手が回りませんでした
これ全てやれる人は多分メタルキングコイン必要としてない
ReWALKシステム
新規も古参もレベル1からスタートする「ReWALK」
心珠・装備で差は出るものの始めたばかりのユーザーも一通りイベントを遊べる仕様でした
一見良いシステムに見えますが、縛りがきついせいで面白くないと感じた人も多いと思います
私が面白くないと感じたものを挙げます
- 勇者のレベル上げ
- おかわりミッション
- 武器固定
- メダル集め
パッと思い浮かぶだけで4つあります
誰もが通る『アリアハンの勇者のレベル上げ』が苦痛です
入手機会の少ない大剣しか装備できず、イベントストーリーのボスが地味に強いせいでレベル上げしてからストーリーを解放したくなります
なので、章更新と同時にメタルにおい袋を使って即カンスト(武器の有無で苦痛度が変わる)
しかも、おかわりミッションは、レベルカンスト後の討伐数しかカウントしません
経験値が無駄になっても勇者で敵を倒す
アリアハンの勇者はイベント終了後、馬車キャラになります
なので、レベル上げが無駄になることはないです
ですが、馬車キャラを活用する機会がないので、レベル上げは結局無駄な行為になります
さらに、新武器が出た所で勇者は大剣しか装備出来ない
すぐ使う場所が無く、新武器を手にした嬉しさは半減…
「嫌ならやらなければいいじゃん」というのはごもっともです
ですが、『やらなくても良い』に気付かされると「あれもこれも労力に見合わないからやらなくて良くね?あれ?なんでドラクエウォークやってんだ?」と冷めます
無駄を楽しんでいるんです
今回のイベント期間中は常に損している気分でした
ReWALKのダメな点は全てドラクエタクトにも当てはまります
本当に歩くドラクエタクトをやっている気分でした
総評
DQ3ReWALKイベントは、こころ・装備の全てが強く、とてもやる価値のあるイベントでした
その分、体力と時間を使う作りでした
正直…「何度もやりたい!」とは思えませんでした
大剣固定で素早さ調整出来ないのに、超素早い敵を出して先制してきた時は「お前はドラクエタクトか!」と心の中でツッコミを入れました
2か月ぶりの通常イベントは夏に適した外をあまり歩かないタイプのイベントが良いな