人魚の眠る家 | くろいぬBlog2

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コンサドーレと釣りとわんことRUNと読書のBlog
天敵は“は○み”

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久々に本を読んだ
最近は僕的評価では
毒のなくなってしまった東野圭吾である

最近の東野圭吾のハードカバーを
買う意欲も経済力も無いので(笑)

例によって借り物である(・ω・)ノ

最近の2時間サスペンスに収まるような
軽~い内容の類とは若干趣が異なり

【テーマは深い】

おまけに

【内容が痛々しい】

そのためなかなかページが進まず
やや放置していたのだけど

本日意を決して一気に読む


かなり痛い
でもまあ読後感は悪くない


人か施設に貸してもらって
3時間読書するにはいいかなって感じ


ただし
【僕の好きな毒のある頃の東野圭吾】なら


あのようなエピローグ書いて

読者を納得させる着地をしないのではないかな?

とすっかり【売れっ子大衆作家】となってしもた


事実を憂い


昔貪るように読んだ
ダークかつ毒付きの作風をまた読みたいなぁ...


などと思うのである( ´ ▽ ` )ノ



僕がはっきりと拒絶感を感じたのは
【流星の絆】あたりからかなぁ....


今の安定の安心の着地がお好きな方には
おすすめですよ(・∀・)