今日、OFFOFFシアターに劇場入りしました!!!
本物の舞台で芝居をするのは、やはり稽古とは全く違ったものがあります☆
今までの稽古でやってきたこと、積み重ねてきたことを合わせて、
さらに劇場の空間で、共演者同士で感情をキャッチボールして、
高い集中力で、気持ちを、バトンを繋いでいく。
これが、僕と田辺さんがくろいぬパレードで学んだことだったのだ。
なんだか固い文章だけど、演出の高山さんの言葉を借りれば、
そういう事なのだ。
感情のバトンを繋いでいく。
でも、駅伝のバトンとは違う。
芝居は1人1人では走らないで、みんなで走る。
最初は横一列で、何人かが先頭グループになったり、
後続グループに抜かれたり、途中参加の人がいたりする。
最後は、みんな一緒にはゴールしない。
一人一人が自分のペースでゴールに向かう。
だから、最初から最後までどこを見ても観ていて面白いんです。
皆にドラマがあるんです。決して最初にゴールした人だけじゃなくて、
途中で先頭集団を外れた人に感情移入するかもしれない。
いろんな可能性があるんだから。
とくに今回は小学生の群像劇だから、そういう色がとても強い。
だから見ていてワクワクするし、ひょっとすると感動までしちゃう。
劇場に入った今日、夕方から稽古をしました。
感情をバトンをしっかり渡せるように、受け取れるように。
本番は明後日から。皆でどんなゴールになるのか。
ちなみにこの写真は、とあるシーンもみんなで
ゆびきりをするところです。
みなさんのご来場心よりお待ちしております!!!
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