どうも。

SCAE(ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)の学科を学習する

コーヒー大好きな筆者です。

 

現在抽出課程を学習完了しある程度皆さんにお話しできる段階になってので

不定期でコーヒーをより味わっていくヒントのような記事を書いていければと思います。

(Image from Specialty Coffee Association Facebook) 

 

コーヒーに興味が湧き、その道の第一歩を踏み出そうというこの段階、

まず必要な事は美味しいコーヒーを飲んで味を覚える事

味がわからなければ道具や知識がいくら足りてても「豚に真珠」です。

 

美味しいコーヒーを飲む基礎は、

技術や抽出行程よりもまずは原料を見極める能力が必要になります。

 

原料とはコーヒー豆になります

どんなに良いバリスタでも豆が駄目なら美味しいコーヒーは作れません。

ですので色々買い揃えたり勉強するよりも

まずは自分の周辺環境でどこが良いコーヒー豆を扱っているかと見極める能力が

必要になります。

 

ではどう見極めるのか??

 

まずは新鮮さに重点を置きましょう。

(質が)良いカフェやロースター(豆を焙煎し販売するお店、職人を指す)は

以下の情報が必ず鮮明になっています。

 

・ロースト(焙煎)された日にち

(ローストから1週間以内であればベスト)

 

・生豆(グリーンコーヒー)の収穫された年号や日にち

(今年のまたは1年前までの範囲の物がベター)

 

これら情報を読み取れる事が出来るお店が近くに無いか確認しましょう。

あったら一度そこで「新鮮なコーヒー」の味を味わってみてください。

こういうロースター屋さんでもお湯入れるだけのパックが売ってたりしてますし、

話せば1杯試飲させてくれるかも知れません。

 

今まで飲んできた普通のコーヒーと何が違うのか、

それを自分なりに見つけてみてください。

 

そしてこの体験が今後のコーヒー人生に大きく影響をします。

あなたなりに違いを見つけこの「新鮮なコーヒー」が

あなたの今後の味の基準となっていきます。

 

産地や豆の加工工程等はまだ置いておきましょう。

それらを勉強するよりもまずは

「新鮮なコーヒー」ってなんだ??を

「自分の舌・味覚」で理解・記憶しましょう。

この、資料では書き表す事が出来ないニュアンスを覚える事

どんなコーヒー本で勉強するよりも大事な大事な基礎力になります。

 

 

次回以降新鮮なコーヒーが分かって上での

さらなるコーヒー知識について綴れられればと思います。