たまに行くのとずっとそこに住んでいるのではわけが違います。

 

仮に尖沙咀・セントラル等の繁華街に住まいを設けると

買い物や食事は不自由ないでしょうが同然ですが周りはガヤガヤしてますし

折角の休日、家でのんびりしようと思っても周辺環境が雑踏としていると

落ち着くものも落ち着きません。

 

それなりの場所に住めば問題もないでしょうが、

こういったエリアでそれなりの場所となると

月2万強〜3万HKDぐらいの家賃は見ないといけないので

手当てか相当の収入かなにかないとそうそう住めるものではありません。

 

という訳で、

しっかり休めて且つ利便性を失っていないエリアはどの辺になるのか??

というのを私なりに考察で紹介していきたいと思います。

 

日系商品が入手し易い店があるか?

日本人なら、やっぱり日本食の入手が容易な場所だと助かります。

CitySuper、SOGOは品揃えは良いのですが

日常的に買うには値段が高めなので私的にはたまにしか使いません。

 

この点で考えるとAEON,APITA,UNIは、商品の振り幅が広く

PB商品等お手頃価格なあるので日頃の買い物にも

使える日系スーパーといえるでしょう。

 

Aeon 店舗情報

Aeonは比較的に多くの地域に展開しているので公式サイトをご確認ください。

 

APITAは太古にあります。

UNYはLok Fuです。

PIAGOは九龍湾です。

全てhttp://www.unyhk.com/より

 

これら日系スーパーを軸に住まいの場所を定めるのも悪く無いでしょう。

 

バスかMTRか?

エリアによってはバス・ミニバス網が強く

MTR網が届いてないエリアもあります。

 

どっちが良いのか?

選べるならMTR網が届いているエリアの方が良いでしょう。

 

まず、

バスは10―15分間隔で来るのが一般的です。

MTRはラッシュ時なら5分毎に来ます。

 

利便性でバスはMTRに勝つことはありません。

 

更にバスには悪天候時にストップするリスクがあります。

(台風でT8警報が出たら止まる、

或いは雨天時の車両交通量増加で渋滞による遅れのリスク)

 

MTRが全線地下を走行する青線(香港島線)、

赤線の一部区間(九龍エリア、セントラル〜MeiFoo迄の区間)等は

台風等でも急に止まったりしないのでその点安心です。

 

最後に付け加えると、

バスしか頼みの公共交通機関が無いエリアだと

そこに住んでいる人がみんなバスに集中します。

 

朝の出勤時間帯は時間帯をずらさないかぎりバス停で並んで待つことも必須です。

休日もしかりです。

ミニバスは定員16人で立ち客NGなので、更に回転率は下がります。

 

時間厳守のミーティング等時間を正確に読まないと行けない日に

ヒヤヒヤすることでしょう。

 

もちろん、普段から渋滞による遅延のリスクがあります。

 

このあたりがバスのネックになります。

 

この辺MTRはクリアなので(それでもたまに止まりますが本当に稀です。)

最終的には私はMTR網に隣接しているエリアを勧めます。

 

以上の事を踏まえて最適なエリアを選定してくれればなと思います。

 

それぞれのライフスタイル・出勤先によって最適なエリアは変わりますので

オススメの場所みたいなのはありません。

 

ただ、周辺環境は何か提案出来ると思いこの記事を書きました。

何かの参考になってくれれば幸いです。