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本日、劇団P・T企画という劇団のミステリー名作選『奇妙なゲーム』という芝居を観に行ってまいりました
事件編と解決編の間に推理編という時間があって、観客ひとりひとりが事件現場の舞台を実際に見て回り犯人を推理するという、とても楽しいお芝居でした
次回作楽しみにしております
そのあとは久々にバーでひとり呑み
マスター手作りの梅酒をカンパリとソーダで割って「カンパリ梅ソーダ」おいしかったです。
そのあとスコッチシングルモルトをストレートで飲んだんだけど、うっかり銘柄聞くの忘れてしまった。
とっても華やかな香りでおいしかったな。。
シングルモルトを飲むときによく用いられる蓋つきのテイスティンググラス。
飲み終わった後、蓋を閉めて1分くらい待ってもう一度香りをかぐと、普通に飲んだ時とはまた異なる香りが楽しめるのですね。
本当に全く違う香りがするので、魔法みたいでびっくりしました。
ウイスキーって奥深い!
海外赴任している同期から2.3冊本を送ってほしいとお願いされ、自宅の本棚と向き合うこと1時間…
「本を選ぶ」って自分のセンスを試されているようで緊張してしまう
ややホームシック気味のようなので、重くて考え込むような内容のものよりは気軽に読めるものがいいかな、などと考え
『葉桜の頃に君を想うということ』 歌野晶午著
をチョイス。
『犬はどこだ』 米澤穂信著
も入れよう。
お酒を自由に飲める国ではないので村上春樹は控えて、迷った挙句乃南アサをリストからはずてしまいました。(男性の好みに合うか自信がなかったので。)
最後に『イン・ザ・プール』 奥田英朗著
はジャケットが涼しげでいいかなと
明日、本屋で新品探してきます。男性に贈る本を意識したせいか、男性作家ばかり選んでしまった。
テクスト論においては、文章はいったん書かれると、作者自身と作品とは連関断たれた自律的なものとなる。
ということを以前勉強したけれど、
私は作者の性別、というものを結構気にしながら読んでしまう。
『物語』が書かれた時点ですでに作者だけのものでないことは確かだけど、しっくりこない。でも『物語』がただの『自己表現』の道具になるのもイヤ。。
読者としていかに『物語』と向き合うのか。
つれづれ考え夜も更ける今日このごろ。
学生時代もうちょっと勉強するべきだったなーと今更感じます