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イライラや怒りは
第2感情！
こんなことありませんか？
・家族に対して、ついカッとなって
かなり酷いことを言ってしまう…
・部下や後輩を指導するときに
イライラが止まらない…
あなたはなぜ、自分が不満を感じたり、
腹が立っているかを知っていますか？
怒りの感情を持つのは
4つの目的を果たすため
①支配
親子や上司と部下などの関係で
相手を自分の意のままに動かしたいという気持ち
②主導権を取る
夫婦間、社内、仲間内で主導権を握り優位に立ちたい
という気持ち
③利権擁護
自分の権利や立場を守りたいという気持ち
④正義感の発揮
正しいことを教えたいという気持ち
(注）自分が正しいと思っている正義であって
他の人にとっては正義でない可能性もあります
この4つの目的を果たそうとして現れる（怒り）ですが
最初に感じるのは怒り以外の感情です
その後（怒り）に変わるため気付いてない人もいます。
最初に感じる感情を第1感情といい
・悲しみ・虚しさ・さみしさ・心配・苦しみなど
があり、この第1次感情が大きければ大きいほど
第2感情の（怒り）として表れます
いくつかの例をあげますね
さみしさが（怒り）に変換された例
休みの日に子供と約束をしていたけど、急な仕事で
行けなくなった時の会話
あなた「ごめん、急に仕事に行かなきゃいけなくなって、今日出かけられなくなっちゃたんだ」
子供「約束したのに、なんでいけないの？」
「行くって言ったじゃん！嘘つき！」
この時、子供は何日も前からお父さんとの約束を
楽しみにしていたはずです
それが仕事で当日キャンセルになったことで
自分との約束より仕事をとったお父さんに対して
自分の存在を軽んじられたことに（さみしさ）
を感じ（怒り）に変換されました
心配が（怒り）に変換された例
恋人があなたとの待ち合わせに、連絡をせず
30分遅れてしまった時の会話です
恋人「遅れてごめん」
あなた「もう！遅れるなら連絡ぐらいしてよ！」
あなたは待っている間に
急用ができて来れなくなったのではないか、途中で
事故に巻き込まれたのではないかと心配していて
やっと現われた恋人を見て安心したと同時に
（心配）が（怒り）に変換されたのです
（怒り）とは一瞬のことで、制御できないことが
ほとんどですが
（怒り）の奥に他の感情があると知るだけでも
対策が簡単になります
解決法
（怒り）の奥にある感情で伝えるようにする
人によって（怒り）を感じる
第1感情に共通点があります。
寂しい時に怒りになる
悲しい時怒りになる
心配な時に怒りになる
など怒った時のことを思い出して
その奥にある感情を見つけましょう
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