みなさまこんにちは!黒ひげです。
最近はクーラー付けっぱなしの生活が当たり前になってきました今日この頃です。
梅雨は何処へ行ってしまったんでしょうか?(笑)

さて、今日は楽譜についてお話させて頂きたいと思います。
私は楽譜もろくに読めない、ろくに弾けないくせに楽譜だけは50冊ぐらい持ってますw
何でも「この曲いいなぁ」と思ったらつい買ってしまって気がついたらそんなことになってました。

当たり前かも知れないですけど、楽譜って「本屋」さんには売ってないんですよね(;´Д`)
音楽をやっている方で知らない人は居ないでしょうけど、楽譜って「楽器屋」さんにしか売ってないんですよね(一部取り扱ってる書店もあります)。
最初にそれを知った時は結構意外でした。で、お目当ての楽譜を探すわけなんですが、そこで重要なのが出版社なんです。と、言いますのも楽譜って同じように見えて中身は全然違います。同じ曲なのにそれを編曲する人によって例えば音符の数ですとか、拍子だとかが変わってくるんですね。全体的に見ると原曲と大体同じではあるんですが、一番盛り上がるような箇所で音符が少なかったりすると奥深さがなく薄っぺらいものになってしまいます、表情が全然変わってしまうんですね。

弾き手としてはやはり、なるべく原曲通りに弾きたい訳なんです。

私だったら、ろくに弾けないにしてもやはり教授(坂本龍一)の出した音と同じ音を出したいんですよ!CDで聴いたのと同じように弾きたいわけなんです。

これは教授も言っていたことなんですが、自分の知らないところで編曲されて楽譜が世に出されている。それは有難いことだが、2分の2拍子の曲が4分の4拍子で書かれていたりと、聴いてる方にとっては同じに聴こえるかもしれないけども作った人間からするとこれは全然意味合いが違ってきてしまうんだと。
ピアノって誰が弾いても同じ音が出るように思われるけど、鍵盤に触る時の手の角度、力の入れ具合など弾き方によってその音色は全然違ってきます。同じドレミを弾いてもその中のどの音を強調したいのか、演奏する人間にその意識があるかどうかで奏でられる音楽はまるで変わってしまうんだ、と言ってます。

なので私は、まず楽譜を選ぶ時には必ず中身を見ます(当たり前なのかもしれませんがw)。
そして何冊か出版されているようなら、自分の弾きたい曲の楽譜を見比べてより原曲に近い方の楽譜を買います。あまり言うと出版社批判になってしまうので出しませんが、逆にお勧めの出版社は「全音」「ドレミ」「ヤマハ」辺りは良い物が多いです。

でも何よりも一番良いのは勿論オフィシャル本(作曲者が書いた楽譜)なのは間違いないです。

因みに私の大好きな坂本龍一も本人完全監修本が何冊か出てますが勿論全て集めました。
中でも、今や絶版になってプレミア価格がついてる本まであります。それが写真の「/04」「/05」です。この本はまず普通には手に入りません!
私と同じような教授フリークが買い占めてしまったからです(笑)


もし時間に余裕があったらAmazonとかヤフオクなどで調べてみてください。定価3千円程の本が今でも1万円~5万円で取引されてますので(;゚Д゚)!

その前にもっと腕を磨けって話ですよね(笑)
今日はそんな楽譜のお話でした♫

 

 

 

 

 

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