日高本線が 高波で路盤流出して運休してから 1年5ヶ月…
厚賀~大狩部間が酷かったのだが
復旧すると言うより 流出した部分の更なる流出を防ぐ工事にとどまって
今はそのままの状態が続いている
実質 列車が走るのは 苫小牧~鵡川の全区間の3分の1程
鵡川から先は踏切は遮断機が外され レールには枕木で車止めが…
まさに廃止された路線の様である
大狩部駅入り口には 代行バスの停留所が
暗い通路がなんとも侘しささえ感じる
国道下の通路を通ると 海が開ける♪
薄暗い 駅とは言えない 小屋という言葉が合うだろうか
中の時刻表や運賃表が辛うじて 駅であると主張しているかのよう…
取り替えたのか やたら綺麗な大狩部の駅名標
この先で線路は分断されたまま…
地元自治体と廃止や存続の話し合いが何度か 行われたが 廃止したいJR北海道側と存続してほしい地元自治体と話がつかないよう…
存続にしても 沿線自治体にかなりな額のオカネが求められる
駅も 実質開店休業状態…
課題山積の中 今日も数人を乗せて 鵡川へ代行バスが出ていった…
そのあと 道南バスの都市間高速バスが来るが コチラは 中々の乗車率で札幌へ向かって出ていった…
代行バスで鵡川 ソコから乗り換えて 苫小牧 そして札幌行きに乗り換える手間暇考えると
言わずもがなであろう
皮肉にも ほぼ満員で札幌へ向かって行った