恐らく私は、黒毛和牛子さん(妻)以上に片付けが「出来る」との自負を持っています。


妻は、とにかく、物を溜める。

良く言えば、「物持ちがいい」のですが、悪く言えば、「捨てられない」部類に入るのかなぁ。


確かに、「いつか使う可能性がらあるから」という事で、服や、持ち手のついた紙袋などを置いておく気持ちはわかるのですが、しかし度を越すともはや使うことは「ほぼ」ないであろうモノの集まりの状況を呈して、すなわちそれは…ゴミ?


ここでは「ほぼ」使う事がないというのがミソ。僅かな可能性での利用価値発動があるのだから、という事であるならば、私としては、こんまり、ではないですが、ときめかない結果として捨てるのが良いのでは、と、愚考するのであります。


置いておくにしても、例えば見事に整理された状態であれば良いです。しかし小さな家の中で、その様なウォークインクローゼット的スペースが確保出来る訳ではなく、例えば畳の部屋の壁越しに娘の服が山積みとなり、大量の紙袋が花を咲かせて、それ以外の物も存在し、もはやその部屋は物置で、突然の来客に対応する事は、事実上不可能…。

※大学生の下宿をイメージして下さい汗


これはリビングダイニングも一緒。

そして、将来の娘の部屋たるや…。


そこで私に一任して頂ければ懇切丁寧に「処分」の段取りを組みます。その提案に対しては、勝手に実行される事で少なくともご本人は「把握している」らしい状況に大きな変化が加わる事を徹底して嫌う妻は、結局現状維持で、うーん、今に至っております。


昨日も妻のお友達が旅行のお土産を持参してくれたのですが、突然の雨に見舞われ、結果、妻と玄関で話し込んでいるのです。女性同士、友達といえども突然の来訪に対応出来る状況がそうは整っていない事を把握して下さっているのか、何事もない様に家の外で話をしているのですが、私としては、いやいや、その為の畳の部屋だろう??、と思うんですけれども、どうにも考え方が違うようで…。


カフェみたいに、なんて事は当然求めないけれども、もう少し普段から、緊急来客にギリ対応可能な状況にしておきたい、黒毛和牛子の夫です。