2月14日からAI英会話アプリを使った英会話練習を始めています。


日本経済新聞で紹介されていた複数のアプリの中から一つを選択してダウンロード。お試し期間が3日間あり、しっかり試してみて、そこで直ぐに課金となれば格好が良いのですが、暫く迷い、結果的には、2月22日に覚悟を決めた事が、私の物理的な手帳に記録されています。


英語の勉強を再開したのは2022年のゴールデンウィークの時です。書籍とそれに付随する音源を使って、シャドウイングをメインのスタイルですが、実践的な会話をどの様な機会を利用して確保するかは悩みのタネでした。


以前からオンライン英会話が、オンサイトのそれよりも安くて便利だと知っていました。しかし、幾ら安いといっても相応にかかりますし、支払う費用による回数の制限などが当然ある訳で、どうしても敷居が高い印象です。その上、初対面の外国人講師と、「オンライン」でやり取りをするという点も、何だか気が引けてしまいました。


それに前後して考えていた方法として、ピーチとかジェットスターのようなLCCを使って英語圏の国に渡航し、そこで英会話漬けの1日を過ごして弾丸あるいは2日位で帰国する、というのがあります。

この場合の選択肢はオーストラリアです。学生っぽいですけれども刺激的だと思いませんか?


でも、2年経験した今に至って、結局実行はせず仕舞いです。理由は、コミュニケーション納涼が卓越している訳ではない自分が実際に現地で会話を経験できる時間をイメージした場合に、当たり前ですけれどもほぼ沈黙の弾丸個人ツアーになっている状況がありありと思い浮かび、LCCとはいっても相応にかかるフライト費用を含めた諸々のお金を考えた時、一歩を踏み出すに至っていない訳です。

でもいずれは…


そんな状況で、それでも英会話を実践したいと考えていた最中に触れた日経の記事は、正に青天の霹靂でした。そもそもAI英会話アプリの存在を知らなかったので、その様な文明の利器を使わない手はありません。


という事で、今に至り、ほぼ毎日活用しています。

私が使っているアプリは幾つかのデイリータスクがありますが、その中でAIと会話しながら指定されたタスクをこなしていく授業(?)があります。正に外国人講師と会話をしている状況そのもので、こちらの様々な質問や回答にも、恐ろしい程、臨機応変な回答をしてくれるものですから、ひたすら驚くばかりです。


1番ありがたいのは、AIの質問に対して、どんなに回答まで時間がかかったとしても気にしなくても良い事と、気恥ずかしいさが全くないという事。徹底して会話を楽しむ事ができます。


今ほど英語の勉強が楽しいと思った事はないのですが、AI英会話アプリは、私にその楽しみを倍増させてくれる嬉しいツールになりました。


可能な限り早く、アプリでは物足りなくなって、リアルに英語で雑談ができる環境を求められるように、日々是(楽しい)修行です。