映画「ヒロシマ」! | アオバのブログ

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日々感じた様々なことを書いています。

先日、NHKニュースで「これは見なくては!」という映画に出会いました。

映画「ヒロシマ」!
もうご存知の方も多くいらっしゃると思います。

原爆が投下された広島を描いた映画!
被爆者自らが演じる映画!
8万8千人の人々が参加して完成した映画!
ベルリン映画祭で入賞した映画!

しかし、大きな映画館で上映されることなく、いつしか忘れさられた映画になってしまったのですショボーン



この映画には被爆された方々が体当たりで当時を思い出しながら演じておられます。



熱線で焼けただれた体を引きずりながら川へと向かう人々!



演技とは思えません。



「ヒロシマ」が完成してからの当時の新聞の記事です下矢印

配給側は「反米的だと拒否」
制作側は「自主配給も考慮」

なんていうことでしょうムキー



アメリカに遠慮ガーン

みんなの気持ちが踏みにじられたえーん


上映出来ない問題のシーンがこちら下矢印

「20何万かの非武装の  しかも何らの罪もない日本人が…」



「あっさりと新兵器の “ モルモット実験 ” に使われてしまった」


だって本当のことでしょうビックリマーク

それが言えない日本汗汗汗


しかし、この映画を埋もれさせてはいけない!と1人の青年が立ち上がりました。

「ヒロシマ」の製作に携わっていたおじいさんを持つ小林開さんです。

4年前から上映会やSNSで映画「ヒロシマ」の魅力を発信し続けました。



そうしたらナントこの方の目に止まったのです爆笑

アメリカ・ハリウッドに拠点を置くメディア会社がフィルムをデジタル化する資金を提供し、北米での配信が決定したんですビックリマーク


チャールズさんはこう語ります。

「トランプ大統領が大統領選のとき、『なぜ核兵器を使用してはいけないのか?』と言ったと伝えられています」


この映画こそそれに対する的確な答えだと思います。




そして、世界10か国での上映が広がっています。



8万8千人が参加したこの「ヒロシマ」が出来上がる背景を今夜、NHKのEテレで午後11時に放送されます。
タイトルは…忘れられた「ひろしま」です。
お時間のある方はぜひご覧ください。


原爆ドームへ向かう2万人の平和の行進シーンです下矢印


そしてナント…

この映画「ヒロシマ」がテレビで見れるのです!!

放送は8月17日(土)午前0時(16日深夜)ビックリマーク
NHKのEテレです。


できれば、核兵器保有を推し進める人々に見て欲しい!
普通に生活していたのに、ピカッと光った瞬間、すべてがなくなったんですよ。



長くなりましたが、長崎の証言の会の被爆者、モリグチ・ミツギさんがTBSラジオで語っていたことをご紹介しますね。

「アメリカの子供達に原爆が落とされる前の写真と落とされて何もなくなった写真を見せたんです。そうしたら、まず最初にそこにいた人たちはどうなったんですか?と聞いてくるんです。
私が説明すると、ごめんなさいごめんなさい、とみんなが言うんです。中には泣き出して涙を流している子もいました」

みんな何も知らないんです。

私はびっくりして君たちは謝る必要ないんだよ。
と伝えました。
私は子供達の反応に慌てました。

すると1人の子が…
私はアメリカのしたことは知らないといけないんです。
と語ってくれました。







一度も広島の原爆ドームに行ったことのない私です。
やはり行かなくてはビックリマーク
と強く思いました。



* 画像はNHKニュースよりお借りしました。
TBSラジオのコメントはradikoから引用しました。



PS.いいね!がなかなか出来なくて申し訳ありません。
まだ仕事とブログの時間が上手く使えていない私ですお願い