青森ひばと桜の皮つき丸太製造過程 | 川越銘木

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お世話になります

 

 

昨日は半日雪かきでした

いつもより早めに帰宅して

今度は自宅の雪かきと珍しく

やる気を出してみたものの

 

 

嫁さんがだいぶやってくれたみたいで

ほとんど出番はありませんでした・・(汗)

 

 

最近の仕事はと言いますと

 

 

前から言われていた

青森ヒバ材を納品してきました

 

 

 

 

 

 

お寺関係などで使われる米ヒバとは違います

ニオイも違うのですぐわかります

 
 
お寺などはケヤキでいきたいところですが
予算がないとだいたい米ヒバになります
 
 

米ヒバは大木が多いです

青ヒバはバカでかい木はありません

幅600mmの板だとかなり大きい部類です

 

 

 

 

 

 

地元の工務店さんの作業場に配達しました

お稲荷さんを祭るお堂を作るそうです
 

 

トラックに軽くクレーンで積んでしまったため

 
 

1つかなり重い材がありました

現場について1人だったので大苦戦(滝汗)

 
 
何とか降ろせました
少しやばかった・・

 

 

 

 

 

 

タモの上がり框と付け巾木(はばき)

も加工に出しました

 
 
 
 

 

 

桜の皮つき丸太4本です

 
 

天井の飾りに使います

 

 

 

 

うまく芯材に皮を貼り付けています

だれがこんなこと考えたのか・・?
 
 
古い桜の木だと良質の皮はとれません
せいぜい直径150mmぐらいの木からとります
 
 
目線ぐらいだと傷があるので
登って上の方の皮を切れ目を入れて取ります
切れ目をいれると意外と簡単に剥がれるそうです
 
 
クマが良く出る所なので
木に登っている最中にクマが登ってこないか
それが1番恐怖だと言われていました
 
 
それから取ってきた皮を磨いてプレスして保存
注文がきたら貼るそうです
 
 
 
手間のかかるたいへんな仕事だと
話を聞いて思いました
 
 
 
※写真はイメージです
 
 
 
私も少しがんばりたいと思います
 
 
 
最後までありがとうございました

 

 

 

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