お茶室の水屋材 | 川越銘木

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茶室の水屋材ですね

下の銅板の流しはすでに行っています


腰板の加工に入らなければなりません

上の棚板関係はまだ形が決まらず

腰板と前地板を加工に出しました







腰板は共木でとりたいので

4mの杉の板を用意


これは宮城県の神社の杉です


15年前岐阜の市場で出ていた杉です

原木で5本出ていたそうです


それをボスが買ってきて製材しました


この木を買うに当たって

ボスの人情ストーリーがあったようです

今回長くなるので割愛させてください(笑)

すみません・・



とても素性が良い木で水屋材で

かなり使っています









カットしました

中杢に近いのではないでしょうか?









これは前地板の杉

腰板とは正反対の動きのある

荒々しい材です


違う顔をあえて投入


現在仕上げ中です

無塗装仕上げになります

水屋材は無塗装が基本のようです



今回マニアックでしたね・・




今宵はここまでです
ありがとうございました 




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