お世話になります。
ケヤキの神棚の板、雲板、受け、柱2本
一式ができあがってきました。
仕上げは無塗装で手ガンナ仕上げです。
製材と在庫の材料をまとめた写真
板はやむなく土砂降りの中、製材したので
みっともないシミができていました。
表面だけで中には浸透していないので
仕上げれば問題なく消えるレベル。
仕上がるとこのようになりました。
すべて赤味での指定なのできれいです。
右から雲板神棚の上につきます。
1820×180×15㎜
次に板の受け木これがないと納まりません
1820×40×40㎜
柱2本、雲板と板をつなぐもの
910×40×40㎜
最後に板
1820×455×30㎜
ざっとこんな感じです。
雲板の彫りが気になりましたので・・
通常の既製品だと単なる切抜きですが
今回は縁を眉彫りしてあります。
この方が貫禄がでますね
あともう少し予算があれば
両サイドに鳳凰を入れられますが
好みもありますので
あまりゴテゴテしすぎても
品がありません
あくまで個人的な見解です。
15㎜という厚みはケヤキ的には
とても難易度が高めです。
柾どりは絶対条件ですが
素性の良い目の詰まった大木でないと
危険です。
ダメな木だと製材してるそばから
反りがでます。
ケチってはいけません。
今宵はここまでです。
ありがとうございました。
㈲川越銘木センター
埼玉県川越市山田2015-2