これまで、不登法訪問支援コンサルタントとして、私が大切にしていることを書き綴ってきました。
今日は私が支援をさせていただく中でゴール(目標)としていることを紹介します。
それは、「お子さまが自分で将来のビジョンを見つけ、なりたい自分に向けて動き出すこと」ができるように導くことです。

つまり、学校に行かない選択も解決方法の一つといえます大事なのは、学校に行かない選択をした後、その子が自分らしい生き方を自分で考え、その道に向けて進んでいけるかどうかということです。

不登校の子どもの中には、学校に行かずに自分らしく生きていくためにどのようにすればいいかを考えていきたいという子どももいます。

具体的に、中学校3年生の進路選択を例にとってみましょう。
自分の得意ところが生かせる学校に進学することを選ぶ子もいるでしょうし、自分の行ける範囲で高校に行きたいという子もいれば、自分のペースで通うことができる高校を選ぶ子もいます。(高校も全日制を選ぶ子もいれば通信制や定時制を選ぶ子もいます)

このように、今、休んでいる学校に復帰することを解決とするのではなく、どのように生きていきたいのかという目標を立てること、そしてそのためにはどうすればいいのかという未来に向けての話し合いが不登校の問題を解決に導くことも考えられるのです。

私は、親御さんとお子さまに寄り添い、常にお子さまの将来を見据えた支援をさせていただきたいと思っています。
お子さまにとって、親御さんにとって、より幸せだと思えるような未来をお手伝いさせてくださいね!