今日は、②一人ひとりの子どもに合った対処・対応を探るために気を配っていることを書き綴ります。

不登校に関してだけではないと思いますが、支援や関わり方にマニュアルは存在せず、全て個別対応になります。
これは、カウンセリングなどの相談業務全てに該当することだと思いますが、相談者の背景や問題、困り感の要因は、全て違います。
私が訪問支援やオンライン支援で特に配慮していることは、生活場面から見えてくる子供の性格や保護者との関係性などから、一人ひとりに合った対処・対応を探るということです。
子どもや保護者と充分に信頼関係を構築したうえで、子どもの生活の場面に入り込むことで、生活している空間、そこで交わされている家族のコミュニケーション。そして、その子どもの性格などをより明確に知ることができると考えます。
そこから、一人ひとりの子どもと家族に、より一層合った対処や対応を見つけていき、場合によっては、支援の幅を広げる関わりを持つことが、私のような「不登校訪問支援コンサルタント」の役割を果たすものに非常に重要だと強く感じます。