昨日の続きで、私が担任をしていたときに学校に行きづらい子の接し方で、配慮していたことや失敗したことを書き綴ります。今日は残りの3つ挙げます。(共感していただけることが1つでもあれば幸いです。)


④毎日電話をする
親御さんも担任の先生も負担が大きくなり大変になります。
(私はとにかく毎日つながっていないと!という思いで相手の気持ちを考えず、かけ続けていた時期がありました。。。)

⑤全く連絡をせず、無縁になってしまう
先に挙げた毎日連絡とは真逆の状態です。毎日連絡をされていた担任の先生方はいたかもしれませんが、全く連絡をしないという先生は、あまりいないと思います。
頻度としては親御さんと担任の先生と相談されて決めるといいとは思いますが、おおよそ週1~2日くらいがいいかなと思います。
(子供と直接顔を合わせて対話できる。オンライン上では顔合わせできる。電話ならできる。など個々の実態に応じて、担任の先生と親御さん児童生徒と相談して決めるとよいと思います)

⑥話すたびに登校刺激をいれる
担任としてはクラスの子どもに登校してほしい気持ちをもつことは自然です。しかし、毎度登校刺激をいれてしますと、子どもも親御さんも話をしたくなくなることもあるようです。登校しぶりの子が数日登校できているとつい、担任としては、「もう少し頑張ってみよう」と励ましたくなります。しかし、子どもの表情や様子、登校回数や時間などを考慮して、学校とご家庭の関係が離れないように注意されるといいのかなと思います。


以上、昨日とあわせて登校渋りの子を担任していたときに、私自身が配慮していたことや失敗したことを書かせていただきました。ただ、これらは私の感覚で挙げたものです。
親御さんと学校(担任)との関係がうまくいっているならば、そのままの関係を築かれることがよいと思います。
今、うまく関係づくりができていないなと思われましたら、参考にしてみてくださいね!