CUJA募金運動

カナダ・オタワのカールトン大学でCUJA（Carleton University Japanese Association・カールトン大学日本人協会)という団体が募金運動を行なっています。

話によると：

突然のことで場所の確保が困難・・・と、思ったら大学側が一番人通りの多い通路を貸してくれた。

『力になりたい』とローカルアーティストのeepmonさんがポスターを提供。ポスターは全て格安で販売され、売り上げは全て募金に回すことに・・・

他にも水曜と木曜に募金運動の一環としてライブをやりたいと言う者もいればそれを手伝いたいと言う人たちが・・・

二日目にはカールトン大学の学長から地震の被害とCUJAの活動内容を述べたメールが在学生全員（約２万５千人）に配信された。

私の娘もこの募金運動を手伝ってきたのですが（高校がちょうど春休みに入っていて）、上記のことにも感動を覚えたが、それ以上に興奮しながら語ってくれたのが・・・白人・黒人・アジア系・中東系、全ての人が気前良く募金してくれたこと。

多くの人はポケット・財布に入っている小銭を全部募金箱に入れてくれた。小銭が無い人はコーヒーを買いに行って、そのお釣りをわざわざ持ってきてくれた。一部の人は小銭ではなく財布のお札を何枚か入れてくれたり・・・中には財布の中身を全て置いて行ってくれた人まで・・・

被災地に比較的近いところで私は何も出来ずに自分の力の無さを恨み・嘆いているのに、地球の裏側では必死に日本のために行動してくれている若者たちが数多くいることを知らされました。

カールトン大学のCUJAに引き続き、明日から日本人協会の無いオタワ大学でも募金運動が行なわれるらしい。