世界一きれいな国
世界163国を対象としたEPI(環境性能指数)
が発表されました。
EPIを割り出すには各国の水質、空気の質、
温室ガスと環境による人の健康への影響など、
全部で25項目のチェックを行います。
そして、ここでトップ10を発表します。
豊富な自然の中で電力の70%を水力発電で
まかなっているので温室ガスが少ない。
福祉が充実しているため、国民の健康状態が
非常に良いとされる。残念ながら、多くの学者
たちはキューバ政府が提供した資料に疑問を
抱いているらしい。
陸に囲まれているため海の環境が審査対象と
ならず、環境保護に力を入れている。
有害物が少ない。原発で事故でも起これば
一気に最下位近くまで転落しそう・・・
6位 モーリシャス
アフリカのマダガスカル沖でインド洋に浮かぶ
小さな国。手つかずに近い状態の自然が人気。
海上から石油や天然ガスを取り出しているが、
化石燃料は原産国ではなく、消費国の原点
対象となる。
ここでちょっと気になる番外編:
公共の移動手段が多く、意外と自然が多い日本は20位
アメリカは自然も多いが自家用車の使用が多く82位
カナダは生活習慣がアメリカに似てはいるものの、
人も少なく自然が圧倒的に多いので46位
韓国は中国(121位)と北朝鮮(147位)の近くに
位置しているため、空気や水の質が影響されて94位
ほとんどがジャングルで覆われている自然の
宝庫。
もっとも環境に影響を及ぼしていない。
現在の火山噴火などの自然災害は原点の
対象とならず、環境に影響を与えない地熱
発電を使っている。それに加え水質は良く、
環境保護もしっかりしている上、福祉も行き
届いている。