こんばんは どんぐりです。

ご訪問有難うございます。


今日は、おひとり様の

入院荷造りについて書こうと

思っていたのですが、

義兄の命日だと、思い出したので

義兄を診て下さった先生について

書きます。


12年前に亡くなった義理の兄

私がいま通っている病院に入院していた。

その時 診ていただいた主治医の先生

今もこの病院に居られる。


休みの日も 先生 お休みのはずなのに

よく病室に様子を見に来てくれていた。

(私は土日しかお見舞いに行けなかった

しかも短時間しか居なかったのに

何回かお見かけした。)

凄く熱心に治療して貰った記憶があり、

義兄が亡くなった時は 

涙こそ流していなかったけど、

先生の表情は、泣いていた

先生 その頃三十代半ば位だったと思う。


あの時 

病院の事務処理や、病室の片付け、

その後の処理に追われ

自分達の事だけで精一杯で、

先生の事なんて

気遣う余裕は全く無かったけれど、

日が経つに連れ、

もっと感謝の想いを伝えるべきだったと

凄く後悔した。


患者が亡くなってしまうと、

当然だけど病院に行く用事も

もう無くて

先生とはそれっきり


先生だって昼も夜も休日も

病院に来て治療したのに、

患者がその甲斐も無く死んで行く

きっと 悲しくて虚しかったに違いない。


今更だし、こんな所で言っても

先生には伝わらないけれど


有難うごさいました。

本当に感謝しています。