
この頃、毎回「そろそろ“命懸け”で、芝居作るのやめよう」と思って作り始めるのですが
今作、最大消費カロリー(キャストもスタッフも俺も)の
最高傑作になってしまいました
とりあえず、全員痩せてた
やつれるとかじゃなくて“精悍”になっていったのが
自分のせいとはわかりつつ、俯瞰で見ると面白かった
俺も痩せたし許せ
キャスト一人ひとりを、名指しで誉めているとキリがないぐらい
皆、本当にいい演者が集まってくれて
なんなら、色々ゴタゴタした時に
一番先に心が折れそうだった俺を支えてくれて
どうにか、この作品を中止にしたり
中途半端な状態で世に出したりせず
鋼みたいな強度の座組で、お客様にお届けできたのが
本当に誇らしいです
作家としては「シンデレラ」という物語を読み進め
ファンタジー作品の“描かれていない部分”を探す作業が非常に楽しかったかな
特にギボデレラとサンデレラは「あ、こういう人なんだ」と見つけた時が快感でした
キャスト達の努力と掛け合わさり
自分史上「最高にいいオンナたち」を造形出来た気がします
昨夜は、立派に演出助手を務めてくれた
息子と記録映像見ながら一緒にシン・デレラごっこしました
彼も、いることの大変さを上回るいい仕事をしてくれたので
十分に労って、マクドナルドとかに連れて行こうと思います
あとは、なんだ
書きたいこといっぱいありすぎてまとまんねぇなッッ!
次の仕事に向かわなきゃいけないので
ここで一旦、締めさせて頂きます
アーカイブ配信は3/12までご覧いただけますので
ご興味ある方は是非!
ああ、最高に楽しかった!
三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.13「シン・デレラ」感想まとめ
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