
昨日いよいよ小屋入りした
「偽野球虚甲子園~にせやきゅううつろこうしえん~」
今までにないほど
ギリギリまで作品づくりに粘らせて頂き
昨日も夜遅くまで「出来るかな?」ってシーンを
全員で試行錯誤しながら
「もっかい修正して、明日持ってきます」と僕が言うまで
全員が一丸となって
挑戦し続けました
家帰って、修正プラン練って
頭が少し冷えたところで
ふと
「俺が修正しようって言うまで、誰ひとりとして"やめよう"も"出来ません"も言わなかったな」と…
昔から、俳優の資質の大きな部分に「"やる"か"やらない"なら"やる"を選ぶ」っつーのがあると思ってて
新人からベテランまで様々なキャリアの人間が集まりながら、この空気
今回は素晴らしい座組に恵まれたんだなぁ、と
演出という立場上、普段は「やれ」ばかり言っているんですが
今回ばかりは「まだ俺にもやれることがある」
「何か、まだ出来ることはないか」と
自分の目の前に現れた高い山を
登りきろうと思います
「偽野球虚甲子園~にせやきゅううつろこうしえん~」