
どちらかというとウェットで熱くなりやすい性格なのですが
ここ5年ぐらい、それだけじゃいかんと
ここぞという場面では
頭の中で「黒田スーパードライ」と唱えて
自分をドライにクールに保つ訓練をしていました
去年1年ぐらいは、仕事にも人間関係にも恵まれ
だいぶスーパードライさんとの共存も快適に行われてたんですが
最近は、例えば
悪いヤツがいて自分の大事な人を騙そうとしていたら勿論カロリー使って助けたくなるけど
ふと「この程度の悪党どこにでもいるんだから、今助けようとしている相手は、毎回毎回、一生そうしてカロリーを使いながらそばに置いておくほど重要な人物か?」と自分に問いかけてしまいます
他にも、結構時間もお金もかけて粘り強く女の子口説いてたはずが
3回ぐらい遊んだら「あとは相手の出方次第でいいや」と優先順位がドーンと下がったり
スーパードライさんが至るところに猛威を振るい始めました
昨日、ついに
「あと1日余計に粘ったところで、今の君には三谷幸喜さんみたいなプロットも野島伸司さんみたいなセリフも出てこないよ?」
と、ドライさんの大鉈が背中にズバーン!
流石にこの問いかけに素直に負けるわけにはいかないので
「今の」の部分にギリギリの愛とコクとキレを感じつつ
勉強して働いて誤魔化して謝って
やさぐれたり立ち直ったりしながら
…
この先は文章にするの難しいし
そのコストは台本に使いたいので
また、別の機会に
はっ!こんなとこにもスーパードライ!