舞台版黒田勇樹殺人事件の感想 | 黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

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写真はロゴ作ってくれたタダシックスとhoto-Dくんと

この二人によって僕の作品のクオリティはいつもキープされてる

さて、舞台版黒田勇樹殺人事件をやってみての感想

昨日は朝まで打ち上げし

沢山の方と色々な話をし

泥の様に眠り

昼頃に起きて

ずーっと

「ん?知ってるけどこの感情、なんて名前だっけ?」

「んー」



ああ!「物足りない」だ!

なんで!?あんなにやりきったのに!?!?

…それからまた少し考えて…



「だから皆、半年準備して1ヵ月稽古して1週間本番やるんだ」

やろうと思ってから1ヵ月、出来ることはやったつもりだけど、出来たことも出来なかったこともいっぱいあり

これがもし

半年、1年準備して、このメンバーで1ヵ月稽古して、飲み行って話し合って、また次の日に稽古があって

いよいよ本番の幕が上がって、ダメ出しあって、また次の日に本番があって…

そうしたら、なんて、なんか、もっと、とっても素晴らしい

そういう日々だったんじゃないかという欲が!

溢れんばかりの欲が、この身に渦巻いていたのだ!

そう、この感情の名前は強欲!!!!

映画撮るのか、舞台作るのか、俳優に専念するのか

もっと違うことするのか

変わらず全然わからないまま35才になりましたが

もしかしたらこの物足りなさは

長年振り回されてきた「せっかち」との決別への第一歩かもしれない

「勢いでどうにかなる」って「若さ」の特権だもんね

素敵な、誕生日プレゼントを頂きました

とりあえず明日から1ヵ月は稽古場に通えるのも幸せな環境

まとまったかどうか分かりませんが、これが素直な感想です

本当に皆様、ありがとうございました











生きてて、良かった