映画と電話とネット | 黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

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夜の散歩をしながらふと、最近ぼんやりと考えていたけど放置していたことについて考えてみた

それは「携帯電話出てきてから恋愛映画がつまらなくなった」こと

やっぱ黒電話からポケベルぐらいまでのすれ違いは最高にいい場面が出来るよね

でも、果たして本当にそうだろうか

ネットがある現代でも恋愛をしている人はいっぱいいるし

その人ごとのストーリーはきちんと存在してる

Facebook見て泣いてるひともいるわけです

じゃあなんでネットが出てくる映画がつまらんのかというと(※個人の感想です)

「ネットっぽいもの」しか出てこなくて実体を捉えきれてないからなんじゃないかな、と

ネットが出てきた時点で主人公の選択肢は無数に広がるはずなのに「なんであれ使わないんだよ」「LINEがつながらなければTwitter使えばいいじゃない」みたいなダサさが出てくる

にちゃんねるっぽいものなんか出てきた日には背中に変な汗かいてストーリーに集中出来ない

黒電話やらポケベルは機能が限定されてるから、っぽいものじゃなくてきちんと実体が出てくるから集中してみれてたんではないかと

じゃ、ネットの出てくるラブストーリー作るにはどうすればいいかとなると

単純にネットの実体を捉えればいいんだけど、情報量が膨大だし、日々進歩するから書いている間に実体が変化しちゃう

流行りものを作ろうとするとやっぱり新しいものを追いかけて「っぽいもの」に走ってしまう

この現象どうにかなんねーかなー、と考えた結果

逆に「ネット時代劇」作ったらいいんじゃないかな、と

つまり今こそmixi全盛期、ギリギリパソコンとガラケーでネットをしてた頃のラブロマンスを

別れて1年後に元カノの足跡ついてたり、共通の友達の日記に写真が出てきたりとか!

今だってFacebookの「○年前の今日」なんかネタの宝庫ですよ!

あ、だから電車男は流行ったのか

あれは実体に近かったものね

追いかけるとダサくなるなら、振り返ればいい

そんな風に思ったんですがどうですかね

誰か書いてみて下さい