バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生 | 黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

次回公演の研究という名目でほしがりシスターズの面々と映画館で4DXを体験しました

スターウォーズ以来2回目の4DXだったんですが、素晴らしかった

アナ雪辺りからうっすら感じていたけどようやく、映画界が3Dや4DXといった

「観客に劇場へ足を運んでもらう技術」に「ストーリー」を、追いつかせてきたという印象

初期のこういう映画は「3Dすごいでしょ」みたいな必要のないつまらないシーンが多くて

見ていられないものも多く

今日の「バットマンVSスーパーマン」はそれを一切感じさせず

むしろ、イスが揺れる必然性を強く感じる作品で

衝撃だったりエアーを出すことで「今この人に感情移入して」というのを映像の外から説明出来る

だからどんどん映像のテンポを上げても観客はついていける

バットマンとスーパーマンが素手で殴り合うシーンがあるんですが

そのシーンまでのストーリーとしての持っていき方、映像の見せ方、2作品のキャラクターのパワーバランスを拮抗させる仕組み

その全てに「超一流」と「自分」の距離を感じ、号泣して劇団員にからかわれました

俺はこういうものと喧嘩するんだ