スターウォーズ以来2回目の4DXだったんですが、素晴らしかった
アナ雪辺りからうっすら感じていたけどようやく、映画界が3Dや4DXといった
「観客に劇場へ足を運んでもらう技術」に「ストーリー」を、追いつかせてきたという印象
初期のこういう映画は「3Dすごいでしょ」みたいな必要のないつまらないシーンが多くて
見ていられないものも多く
今日の「バットマンVSスーパーマン」はそれを一切感じさせず
むしろ、イスが揺れる必然性を強く感じる作品で
衝撃だったりエアーを出すことで「今この人に感情移入して」というのを映像の外から説明出来る
だからどんどん映像のテンポを上げても観客はついていける
バットマンとスーパーマンが素手で殴り合うシーンがあるんですが
そのシーンまでのストーリーとしての持っていき方、映像の見せ方、2作品のキャラクターのパワーバランスを拮抗させる仕組み
その全てに「超一流」と「自分」の距離を感じ、号泣して劇団員にからかわれました
俺はこういうものと喧嘩するんだ
