昨晩。

2017/11/13、テレビ朝日が『シン・ゴジラ』地上波初放送をしていて、ワイも初めて観た。

ひとりの男の子が、己の理想のブンドドをやってみせた作品とでもいおうか、ワイは大変興奮して観た(し、ついでに考えることもあった)。

 

満足した直後、トゥイッターで他人のずっと先の無関係なタイムラインに曰く

「子供っぽいし模型などの特撮がチープで笑ってしまった、予算をかけろ、それに比べてロシア映画は高尚だしハリウッド映画は予算がしこたま」

という感想があって、いや、感想ならそれで(すげぇ罵倒があっても)何も思わないンだけど、的外れな尺度で「比較」を始めので大変カチンときた。つまり、子供っぽいとかチープは感じ方だからいいとして、なんでそこでロシア映画はとか言い出すかな。

 

そもそも観方が違うんだぜ。

そいつの言っていることは、「ドラえもんは子供っぽいしチープだから、みんなNHK大河ドラマを観ろ」みたいなもので、土俵も違うしターゲットも違うし、評価するときの項目も全く違うんだから。

 

いうに事欠いてタイトルのロゴに使われたフォントまで馬鹿にし始めて。

おめー「そのジャンルの歴史」まで知ってから言えよ、と。

意味があって敢えて古い作品にリスペクトしたオマージュ混ざるのがジャパニーズ怪獣映画(オタ監督が作った場合特にそうなる)だし、……いや、そう決めつけちゃあいけないな、けれど、少なくともシンゴジラはそうなんだから。

 

なんにせよ、的外れな正義を表明するだけなら「ふーん」だけど、「比較」をしたら一気に敵を増やすよ、と。

その高尚なロシア映画を出してみせろよ、特撮の尺度でけなしてやるぜ、とか思っちゃうじゃんね。

 2017年、あと数日で衆院選の投票日(22日)なのです。

 

 ワイの住む東京七区は……

 

 長妻昭。

 民主党政権の時に厚生労働大臣だった男。このあたりを地盤として小選挙区で当選を繰り返すおじさんです。野党時代、年金の問題について詳しいので「ミスター年金」と呼ばれたが、いざ政権を担当したら「ミスター検討中」とあだ名が変わってしまった残念な……残念なのに未だに当選を繰り返す男です。 ああ、確か献金を受け取らない清廉潔白な徳性もあるんでした。

 

 松本文明。

 自民党政権で内閣府副大臣とか総務大臣を経た「いかにも」なおじさん。簡単にwikipediaを見るだけでも不祥事がズラーッと。そうでなくても、ある特定のイシューで選べない男なのです(いくつかの優先度低い問題では同意見だったりもする)。

 

 荒木章博。

 小池百合子都知事の影響下で雑多に「選挙のために集まった」としか言えないような希望の党の幹部、親子で政治家やってるベテランです。ワイはこういうことがあるから党というものが嫌いなのです。選択できません。

 

 そして、井上郁磨。

 大臣経験者とか何期も当選を繰り返してきた大ベテランたちの戦場に、急に現れた無所属、新人、26歳。なんと、今日この瞬間に「政策は決まっていません」ときた。

 

 夜中にツイキャスをやっていたので覗きに行くと、ワイと同じような気持ちの有権者たちが20人ほど集まって「原発は」とか「同性婚は」とか質問をぶつけていた。20人……爺たちは街頭演説でボランティアだけで既に20人とか動員してるだろう。足を止めて話を聴く人々はもっといるだろう。勝てる気もしない。

 で、質問されたことについてお返事するのだけど、全部ちょっとふわふわしている。大まかに「原発は減らしていくべき」とか読み取れるようなことを言っている。

 

 ほとんどのオーディエンスたちは「哲学の話はしていないぞ」とちょっとイライラし始めている者もいた。でも、よーーーーーく聴くと、彼が実は「己の無知を自覚したうえで、人々の声を聴いて決める」と決めているのだと判る。これだけを文字で見ると、単なるポピュリズムのように勘違いしてしまいそうだけど。

 要するに、無所属で新人の彼は、いま完全に真っ新(まっさら)なのが確定した。我々は彼に説明や説得をすることで、我々の好きな政治家に作り上げることができる。筋の通らない説得の場合、彼は矛盾点とかをついて反論するので「好き放題」というわけではない。

 

 ところで、無所属の政治家ばかりが200人も300人もいる国会というのがワイの理想的な姿です。政党の党議拘束は、今まで、「選挙前に言っていた公約を真逆のものに変えられてしまう」という悲劇を繰り返してきた。議題ごとに賛成反対が離合集散する姿こそ、法律を決定する機関として本来正しい姿じゃあないですか、と。

 

 ああ、もうこれ語った時点で小選挙区の投票先は決まってるかのようなものだな。

 ちょっと彼のマッサラが頼りないのが問題。実際、知名度もないのに街頭演説もしない(街頭で名前連呼して当選する選挙活動なんか、ワイも無くなってしまえば良いと思ってるけど)。ポスターも、今日になってやっっっと貼って回ってる。

 勝てるわけ無いじゃあないですか。悔しいけど、あの煩いだけの活動でしか「今は」勝てないのですよ。供託金300万円も払っておいて勝つための動きもゆっっっっくり。頼りない。頼りないけど魅力的。

 

 たぶん今回は彼落選します。素人でもわかる。

 彼の話、たいへんピュアなので、聞きさえすればベテランに投票する爺さん婆さんだって心揺らぐはずなのに、やっとこさ演説めいたことをしたのが、ふわふわした内容のブログいっこと、ふわふわした言葉のツイキャス一晩(オーディエンス20人)。

 

 次回、次回までに知名度さえ上げれば。

 ……ワイが無職だったら、駆け付けてブレインになりたいところだけどな。現実的じゃあないな。人生を賭けるにはふわふわして怖いものねー。

https://twitter.com/ikumalien

『夜明けのコーヒー企画』という企画に再び参加した。

 多くの情報はツイッターで「 #夜明けのコーヒー企画」を検索のこと。

 第二回にしてなんと三十名の創作者が集まった。カップルによる夜明けのコーヒーというテーマで一時創作を……というやつ。

http://kaffeemorning2.xxxxxxxx.jp/main.html

 

 諸姉諸兄、今回もシクヨロ。初めましての創作家たちもシクヨロ。 #夜明けのコーヒー企画 作品群への感想は、第一回からこうやってお伝えしているのです。僕は読むのが遅く、そして感想は140字に収まらないことが多いから。

 例によって、この感想文は初見で読み「ながら」書いています。ので、感想文の途中で意見が変わったりする。ドラマの実況ツイートをしているやつ、あれを想像してもらったらおおむね間違っていません。実際、テレビドラマを観ながら実況するのは僕の趣味のひとつだから。書評ではないので、僕の感想、怖がらずに受け取ってください。

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 【Tasse Tee】島原ふぶき

 昔の翻訳小説みたいな重めの文飾と、ネオ・ハードボイルドめいたドライで軽やかな語りの中で、
「何より彼女のことを愛しく思った。だってそうだ」
急に己に対して言い訳を始める語り手にハッとした。この「だってそうだ」の瞬間、ワイの心に隙ができて入り込まれた。(恭輔お前ェ、急に人間になりやがって、びっくりしたぜ)
 これはまたしかし物事を考え「過ぎ」な男だな。それとも、千景さんが彼をそうさせているのか。考え過ぎて、良かれと思ってやったことがいつか偶然に彼女の機嫌を損ねるピンポイントな地雷を踏みはしないかと、心配してしまう。こんな奴、こんな危なっかしい奴、……友達になりたい。
 外務省に入って海外に送り出されるほど優秀な男の恋愛スタンスがじれったくて、もっと肩の力抜けよと応援してしまう感じ。大丈夫、千景さんは素のままの恭輔さんで十分に幸せなようだよ。

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 【螺子巻き冥王性】桐崎連雀

 Oh こんなこと思いついたのはどの瞬間なんだろう? 前回魅せた重厚で奇をてらわない、本気で全力を出してきたラスボスな雰囲気のあなたはどこへ
 ふたりの掛け合いがポンポン続くところなんざ、「読むそばから脳内再生余裕でした^^」なんてもんでいかにもあたし好みでしてね、音読して楽しい文章ッてやつはなかなかそこらの素人にゃあ書けない。これぁ演劇慣れしているかリズム感に自信ニキか、あるいは圧倒的な計算のうえに構成するしかないんですな。一見下品だけどリズムが楽しい。骨になってる冥王の股間にパイズリの実なんてできるんですかね? せっかくだから蛭子でも生まれりゃあよかったものを。まーとにかく良いテンポというのは他人の気持ちすら高揚させる。
 ……なんですがね。いかんせん落としどころがおそらく下ネタ(?)でございますでしょ? ちょーっとジョーク部分についての説明を必要とするなあと、そう思うわけですね。使い過ぎたメネジがつぶれたッてぇのは判るけど、そこで大サゲだッてんだから難しい。塞がってたら何だッてんだい。さあさ、ジョークの解説、頼みますよ熊八さん。
 ところでラストのラスト、これ適切な終わり方思いつかずにオーディエンスにダイブしたクチではありますまいか。まるで、ボブディランがファンにテキトー投げかけて風の中と煙に巻いたような。彼も文字書きなら我も文字畑の者。発想から終盤までノリノリで書いてきたもののノープランで終局に至ってしまった作家の苦悩と解脱は肌感覚で判っちまうンですなあ。

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 【ブラック・ブラック・ミルキーアウト】キョーカ

 読み始めた三行目で、既に着ている服装(のジャンル)までビジュアル的に想像してしまう。頭にはボンネットか、あるいはフリフリレースのお帽子か。いや、素直にデカいリボンか。ゴシックロリータな装いか、敢えて白黒の和服か。朽ちた教会の洋式に囲まれた端正な双子の和装というのも、ワイの中の中二心をくすぐるばいねー。
 全編を彩るソノラマ感がとっても涼し気で、そしてノスタルジック。漫画化するなら高橋葉介先生か。
 世の中のいろんな汚い事象も、この赤い瞳を通さば、遠くまで澄み切った夜空の空気のように浄化されていくのだろう。これは小説であり、しかしその実は通読する呪文といえる。この文章そのものが、祈りへの詠唱である。現世に追い落とされた異教の魂ふた柱を讃えよ。
 己の気持ちが気高くなるようだ。

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 【宵越しの一杯】稲月瑠

 等身大で自己投影しやすい主人公の登場だ。
「ところで僕には好きなひとがいる」
この急ハンドルに、ワイの心はグッと握られた。穏やかなふたりの描写が予想されて、既にワイはニヤニヤしておる。素晴らしいな。我々が求めてやまない人生とは、アパートの薄壁一枚隔てた隣の部屋に在るのだ。
「僕は、彼女にとても釣り合わない僕は、それでも、彼女の隣で寝起きをしたいと思うのだ」
それは違うぞせいじちゃん。君もまた、独りで思い悩んで距離を置こうというタイプの男なのか? ひかるさんはそんなこと(勝手に思い悩んで男が離れていくやつ)望んでいないッて、そう教えてあげたい。
 ところで「(テレビは)異世界の喧騒を僕らの住処に放った」ッてすげえ格好良いな。歌詞に使いたいくらいだ。作詞家ではないけど。
 ……ああー旦那さんがね……それは不安になるよね、せいちゃん。でも三年経ってるんだ。確実に彼女の助けになっているし、せいちゃんの細い骨は、必要な杖になっていると思うよ。
 ……じゃあねえよ! あんまりだ! 神様あんまりだ! できることならワイが替わってやりたい。なあー、なんとかしておくれよ頼むよ、やりきれないよこんなの悲しすぎるよ。ワイの寿命を譲りたいよお願いだよ、平凡で良い奴なんだよ助けたいんだよ。
 ウォーン!

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 【洋子とマナミ】io

「ちょっとした言い回しの巧みさや、会話の中での反応の早さ」
 解るなー。いるいる。話していて明らかなのよね、確実に自分には思いつかない、普通ではないけど間違っていない絶妙な表現がサラッと出てくる人。そういう人と話しているとずっと笑っていられる。
 新宿か飯田橋の出版街っぽい、いや、このダメな歓楽街はこっちだ……街描写のリアリティ加減がとても優秀で嫉妬を感じるし、ふたりの会話がまた実にナチュラルでベネ。
 なんかこう、このふたりとはワイの日常で知らない間にすれ違ってる気がする(ワイの職場は新宿)。まるで現実に存在するかのような錯覚がすっごい。
 日常のワンシーン切り取り描写、隠微な瞬間をちらりとかいま見せつつも読後感は爽やか。これはプロの仕業ですね、間違いない。

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 【愛しい人と共に季節は巡る】AXIA

 あああ、コーヒーのお洒落な飲み方だ。カフェのマスターだけが知る気配り満点のプロいコーヒーではないか。出だしから薫り高い。開いたWEBページから匂いがしそうじゃあないか。
 ああ、解りますぞ。
 ふたりとも人生に満足しておられる。おそらく遠くない日に、片方が残ってしまうこともあるだろう。けれど、このおふたりには思い残しがないと断言できる。穏やかに生き、穏やかに死ぬ。残される者も、きっと穏やかに見送る。
 まったく、そうありたいものですなあ。

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 【朝の来ない部屋】宮崎笑子

 ずいぶんハードボイルドな部屋だな。
「子守唄を?」「歌えるの?」「ピーター・ラビットの一節くらいなら」
ああ、やっぱり映画のワンシーンみたいだ。戸田奈津子か。ワイはこういう渋キメの雰囲気に弱くてねー。まったく憧れるぜ。このくらいのジョークが理想的でまったくたまらんばい。
 また、レイラの台詞ひとつひとつが凄く計算されていることに感心する。単語の選択が幼さを表し、しかし構文は18歳相応の背伸びをしている。そして、この話し方は、彼女がジェイミーに育てられたからだという背景を裏付けている。計算せず、考えずにこの台詞の数々を表現しているなら筆者は天才の類じゃああるまいか。すげぇ格好良いぜ。
 願わくば、順当にジェイミーの寿命が尽きた後、大人びつつも浮世離れしてしまったであろうレイラが、平穏に現世で生活できますように。……なんてのは、野暮? そう簡単に、ハードボイルドには、成れねえもんだな……カミュ。

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 【君と僕の物語】カツサンド

 若い! ちがう、なんて瑞々しいんだ。
 明るくて強引で、失敗する未来なんてこれっぽっちも考えることのない、可愛い幼馴染オブ幼馴染。あかほりさとるか神坂一か。まさに男子高校生が欲しがる幼馴染像。ワイの頬を伝わる一滴の黒いもの、これを青春の汗とは言わせない! これはモテない学生時代を送った男たちを代表してワイが流す嫉妬の泥水である! ワイのところに、なんでカスミちゃんは来なかったのか。チクショー。
 まったく軽やかで自由な、そしてサラッと読みやすい作風に乗せた青空ノベル風味がとても眩しい。読後感もサッパリ爽やか。このまま炭酸ソーダのCMにしてしまいたいような感じだ(コーヒーじゃあなくて?)。この、万人に愛される才能を保護せよ。

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 【逃げ傷正木龍之介之詞】ぴち

 ……こりゃあワイの作品だ。
 登場人物の名前は(実は前回のもそうだけど)宝塚歌劇団月組のある時期のメンバーからいただいています。具体的には龍真咲さんがトップになったばかりの『ロミオとジュリエット』メンバー。だから、マサキとリオという音をもじった名前がずっとカップルなのであります。
 ワイは田中芳樹先生とかがよくやる冗長な言い回しが嫌いなのに、司馬遼太郎は好きでね、だから敢えて「余談だが」とか「蛇足だが」をやるのであります。ビバレン。

 ああ、地名や寺社仏閣の名前や歴史人物などは完全に史実であります。場所の位置関係も実際にウロウロ歩き回って裏をとりました。この取材癖も司馬遼太郎仕込み。
えっへんネ(^◇^)
 唯一歴史に嘘をついたのは、第一次長州征伐が、まるで幕府が負けたかのような物言いをしてしまったこと(一次は幕府の大勝。第二次で幕府ボロ負けしたのです)。嘘を覚えないようにね。

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 【とある恋人の目覚めの一杯】末広圭

 ソファで寝ている体格の大きな男性、なんか勝手に脳内で熊男を想像していたら、名前が結樹で背が高くて口調がこうで……どんどん線が細くなっていった。人物の名前が読者に与える印象が、どれくらいの影響力を持つのか、実に興味深い。逆に、篤志がコワモテでガッチリ系だというのも(前半の優しい判断からは)意外な感じがして面白い。
 ああ、いいね。ふたりとも外界の他人たちにはこんなに優しくないのかなあ? このふたりが優しさだけに包まれたこの空気を知っているのは、このWEBページを読んだ我々だけである。特別ではない朝の、バディから流し込まれた優しいマイルドコーヒー、ごちそうさまばい。

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 【かおりかすか、よみがえる】海和悠汰

 センテンスを細かく刻み、読者の頭を休ませてくれるかのような解りやすい表現がとても巧み。簡単なようで調節の難しいその技前。お美事。
 ふふふ(^з^)-☆おBちゃんがこの世のものでないことは、おそらくほとんどの読者が初手から「読んで」いたことでしょうね(ワイは裏を書かれると思っておBちゃん生者説を信じつつ一挙手一投足描写を眺めてましたけど)。
 このナチュラルに歳を重ねた老紳士は、たぶん昔からこういう性格でおられたのでしょうなあ。周囲の人間もいつの間にか彼の雰囲気に馴染んでいったんだろうな、と。例えば彼の妻。彼女は初デートに和服で表れてコーヒーを楽しむ、おそらく時代背景的にも珍しいお転婆ガールだったのでしょう。それが夫の会話と同じペースで喋るようになったのでしょう。とても柔らかいお話でありました。
「僕の考えた最強の老紳士」
ええ。恥ずかしがらなくても、ここには確かに、多くの男の子たちが憧れる柔和なお爺ちゃんがいましたよ。

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 【僕と彼女のモーニングコーヒー】楓鈴音

 巧みな情景描写が、なんだか一緒の部屋で座っているかのような気分にさせられるばい。文字のテンポが速めの叙景詩みたいで、気持ちの良い夏風を思う。
 このまま、このスッキリした部屋の中でふたりの会話(あるいは生活のシーン?)が撮れれば、そのままテレビCMに使えそうじゃあないか。インスタントコーヒーのCM。長谷川博己と宮崎あおいじゃあ、年齢行き過ぎてるかしら? どうでしょうかネスレさん?
 抜群のドライブ感で読み切ったけれど、目の前に広がる彼の部屋は、シンプルで、真っ白くて、陽光も入り込みまくりの、清潔な部屋でした。

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 【屋根の上 君のとなり】清久志信

 流星群の降る夜に屋根にあがり、徹夜を覚悟で天体観測をするふたり……。舞台設定を確認した段階で、既にワイの胸はドキドキドッキングだ。前回の夜明けのコーヒー企画で、ワイも「屋上でこっそり天体観測をするふたり」をやったのだった。この先、夜明けのコーヒー企画が3回4回とまさかの定例化していったとき、毎回必ず1作は屋根や屋上で天体観測するカップルが描かれる、なんてジンクスが出来たら面白いッスね。
 高校進学で離れてしまい、疎遠になるところを屋根がギリギリ繋ぎとめてくれている、実に、実に切ないワンシーン。ソウタの心情は詳しく書かれないが、ワイは解る。
 遠くに行ってしまいそうな幼馴染。お腹痛くなるよねー。
「だろ? 超優良物件だぜ」
ソウタお前ぇ今のそのセリフ上手い、もっと押せよ。関係が変わってしまうことを恐れるんじゃあねえぜ。
 ……ああ、くっついたか。冷や冷やしたよ、もー。作家によってはすげえ意地悪な落とし方するからなー(アキちゃんには大学で既に恋人が居るんだよーとか)。やっぱり恋愛小説はハッピーエンドこそ!
(^◇^)ははは、いつの間にか肩入れして応援していたばい。ソウタも既にワイの友達なのであります。

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 【レディ・メイドの可変】陽本明也

 おっと、序段から大人の作品きたぜ。
 まず、書き方がとても丁寧。過不足ない装飾、ミスリードさせない主目。高校の国語教科書に載せてもきっと必要十分に働いてくれるだろうな。まさに作家としての実力が充実している感じ。
 そういえば前回のコーヒーもそうだった。「安定感に定評がある」みたいな文章で、内容によって読んでるこっちをハラハラさせたんだった。
「これはそういう恋愛だ。引越しを決めて良かった」
 ああ、人生経験値を積んだすえの一文。「色々あったんだろうな」だ。引越しというひと言に収束された多くの意味が、とても明るいものとして受け取れる。

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 【夜明けの戦線】くろねこ主任

 うおー! いきなり男の子の世界だ! 砂漠を進む鋼鉄、無限軌道、松本零士なら大好物だぜ。
 ……違った。ガンスリンガーガールかはたまたスカイガールズか。いや、もっと古くからあるロリメタルジャケット系だ。
 12歳で月を見上げて「今日はきっと良い事があるわ」などと呟く、年齢相応とは決して言えない精神の加速具合に、背景の世界観が残酷な物だと推し量る。こんな子供を戦場に引っ張り出しあまつさえ発言を老化させるなんて、この国の指導者層は無能の集まりか。
「ちゃんと私は寝ましたよ、副長。起きるのが早かっただけです」
ああ、なんだ、背伸びしていただけか。もうこの台詞ひとつで、彼女の性格をだいたい把握した。こういうの(性格の類型を口語に落とし込んで簡潔に表現するの)ッて照れちゃうと書けないんだよねー。お美事。
 そしてそして、たいへんお洒落な終わり方。戦争短編の王道ではないか。
「ああ、君は立派な大人だ、アルガ」
ワイは鳥肌が立ったね。
 それから、最後の艦船目録みたいな資料も格好良い。戦争終結の象徴についてのドライな説明文が、なんだか潮書房の図鑑読んでるみたいでベネ。

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 【真昼の夜明けと真夜中の夕暮れ】陽香

 今回も憑依させるなあ。別世界線にいる自分の日記を読んでいるようだ。脳内の体系化されていない段階の思考がとてもリアル。
 燈華さんッていうのか、思考回路の早さが瑞々しくて、なんかこう、一緒に暮らしたい人物。日々が同じことの繰り返しになっても、毎日が楽しいだろうな。
「……そうか君はガレットっていうのね……」
「いただきますッ」の「ッ」
こういうとこも大好き。これはワイ片思い中だね。推しが既にカップルでしんどい。
「マスター憎む。腕の良すぎるマスター憎む」
もういっそ丸ごと可愛い。
 うしろから急に抱きしめて「俺やったらあかんか?」ッてしたい(BGMにKinKi流れる)。
 ……ああ、やっちまった。これ、前作の前日譚だったんだ。告知あったのに忘れて読んでた。前作でもこの語り手に恋をしていだっけね、ワイ。ワイの席ね、社長の真ん前なんだよ。「ぴっつぁん何泣いてんの」だって。たまんねえよ……
 まったく、急転直下から悲しさの演出がスゴ技過ぎる。憑依して読んでたから危うくワイ後を追うとこだった。自宅でMUCCのCDでも聴きながら読んでたら再起不能もあり得た。
 ずいぶん深く心に入り込むね。凄いッス。

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 【純情ブルー】いよ

 出だしのナチュラルさ加減が素晴らしい。堂々とした正統派だ。だが、ワイの脳内でリオールは神宮寺レン風の外見で固定されてしまった(乙女ゲーに出てくる主要攻略対象)。ぜんぜんそんな口調じゃあないのにね。和吉は蘭丸先輩(同)かしら。
 もうワイの心は不穏な気配にキュンキュンします。そして
「僕の最大幸福は、それだけなんだ」
とても共感した。リオも、ワイもお腹がいっぱいなんだ。満足してる。
 敢えて(?)第三者を用意して、カップルを(三人称小説の壁ともまた違う形で)眺めさせるとは、一歩抜きんでて面白い形式。ワイは思いつきもしなかったな。構成の上手さに脱帽であります。
 読後の清涼感も特上。思春期の子らに、こんな世界も有るんだよと、ちょっぴり覗かせたいお作品ばい。

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 【角砂糖三個分のキス】雅翼

 この気取ったタイトルの格好良さよ。こうやって見得を切られると素直に魅了されちゃうよねー。 からの、親しみやすい物語。
「仕事終わりの一杯、飲んでからにしない?」
キザな動作が似合い過ぎていて、いっそ憎いぜ。
 繊細で人見知りな人の、「コーヒーと向き合う時はすごく無防備になる」瞬間。アッちゃんでなくとも心つかまれるシャッターチャンス。現にお客もそれを見に来てるッていうじゃあないか。
 ワイもそういうの好き。そんで、これは自分だけが気づいている彼の秘密だ、なんてこっそり嬉しくなっちゃったりね。
「いつもの柔らかい微笑みを返してくる透さんを、食器棚と俺の間に閉じ込める」
うわー! うわー! 萌え死ぬ! なにしてくれてんだアッちゃん。ワイもされてみたい(特上な外見の年下君がいいな)。アッちゃん今からでも遅くはない、ワイを、俺のことを見てくれ。
「透さんの後頭部、緩い癖っ毛を掴んで引き寄せた」
オラぁ! アッちゃんお前ェさっきから何なんだ急に表れて人の心かきまわしやがって。こいつそーとーモテるぞ、間違いない。見た目は竹内涼真がいい。不安もちょっぴりあるけど絶対口説けるッて自信もある真剣な表情でさ、うおー、アッちゃんに迫られたいワイ!
「なんだよ、俺、馬鹿じゃん」
今度は子犬化かよー! やべえよやべえよ。
 最後まで胸キュン高まりっぱなしだった。まだドキドキしてる。今季一番の萌え。超高性能萌え男子アッちゃんを送り出してくれて、ありがとう、そしてありがとう。

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 【花の中のツクシ】佐倉愛斗

 お、なんだ、可愛い子だね。
 (^з^)-☆どうしたの? ん? お花育ててるの? よしよし、いいこだね
……訂正。空気が変わった。
「ここまで長かったよ、麻里さん」
よかったね。ツクちゃんはテッちゃんが傍にいてあげられるけど、じゃあテッちゃんには? 誰が一緒にいてあげられるんだ? と思ったのは、単純に俺が浅はかだった。それを恥ずかしいとは思わないけど。
「テツ、すき」
よかったね。ツクちゃん順当に可愛いけどさー、ワイとしてはやっぱり、この折れてしまいそうなテッちゃんこそ抱きしめてあげたいなー。
 あと、何気にここまでで唯一「行為」を具体的に表現してきたばいね。トセイ。えらく渋い表現をする。北方健三かよ、すごく格好良い。こういうの、ワイのような素人は照れちゃって書けねえんだよ。まったくもって尊敬する。

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 【ピロートーク】てぇると

 洒落た朝だな。全裸での睡眠から敢えて、目覚めてから部屋着を用いる変則の生活感が印象的。ちょっとグッとくる。
「ナイスタイミングと言うか皮肉的と言うか」
あれ、これまさか別れの朝?
 むむむ、関係の解消という気配はするけど、ふたりの会話が特殊だ。好きだけど別れるクチか。未練はあるけど力が抜けちゃって感情が追いつかない感じかしら彼?
 あれ、ホントに最後の夜だったよ。なんで? ねえなんd……詮索するのはハードボイルドじゃあねえな。それにしてもだ、どんな事情があるのか知らんが、引き留めることができないのなら(例えば彼女が夢を追って出ていく)追いかけることはできないのか?
 これを素直に受け止めることが大人になることだなんて、ワイは割り切りたくないよ。だってふたりとも未練あるじゃあないか。あんなに自然な感じで隣にいられる恋人なんて、一生に一人だよ、出会えるのは。

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 【境界の微睡】櫻里

「コーヒー豆を削る音にふと意識を覚醒させる」
 格好良い、すごく。
「それを理解するとこわばっていた肩の力が抜けた」ことで、語り手がいかに悠斗を信頼しているかという、非常にさりげない説明、匠の仕事。
 あああ、すげえ情景が格好良い。スポットライトの彼の「悪い」ひと言で恋に落ちそうだワイ。
……あえ、アラフォーなのか。恋から嫉妬へ巨大揺り戻し。読書中ワイの感情ふり幅デカいなあ。
「もう私も、あなたと同じものが飲めるようになってるんだよ」
うわぁぁぁぁ! ワイこういう内心の優越みたいなの大好き! 美羽さんチョー格好良い。ワイも美羽さんみたいな青春送りたかったよー。うらやましいよー。やっぱり嫉妬じゃあないか。

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 【幸福な朝】和咲結衣

 あら(^з^)-☆読みやすいタイプ。新時代の文筆家を照覧あれかしッてやつ。
 へっへへ。タイトルに違わぬ幸せなワンシーン。読んでいてなんの不安もない。疲れ切った日本人たちの多くに、虚心で読ませてやりたい。こういう波乱のない幸せなシーンというのは、受け取った人間に癒しを与えるものね。これはまさに医療系小説、お美事。
 このお作品を読んで、癒されるより嫉妬マスクになる者は、……抱きしめてやりたい。「いくらなんでも荒み過ぎだよ、あんた」ッてね。

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 【キスの温度】蒼木遥か

 簡潔で気取らない言葉の選び方が好もしい。古ぅい時代の作家なんかによくある回りくどくて装飾過多な小説よりずっと今の時代にマッチしているし、こういうスッキリした文章の方が伝達力にも情緒的にも優れていると思う。
 わ、なんかすごく生々しい。ここまで他のお作品ではキス描写もあったし、流し込むとか交換とかそんなシーンもあったけれど、へんに淫靡で生々しい。セリフのせい? 息が足りなくて腕をタップする演出のせい? 人の体温と、氷の入ったコーヒー。寒い中でエロい展開になるとやたら相手の体温が熱く感じられてディ・モールト良くなっちゃうアレを感じ取っちゃったのかしら。

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 【三点コーナーと赤い糸】mee

 わあお、初っ端の「あいしてる」が非常に強い印象。最初の掴みは必要十分。油断した脳みそに急な一撃が入り、催眠術の導入のようだ。そこから続くストレートで照れを感じさせない青春の情景に胸がしめつけられる(ワイには……無かったから)。
「ジップロックを閉じるみたいに」
 布団の隙間を閉じる経験は誰しもあるけれど、この身近な例え方も解りやすくて可愛らしい。なんか、リズムが山崎まさよしの有名な曲みたいよね。
 これはー、切ない方向に行っちゃうのかしら。今の関係を壊したくなくて進みも戻れもしない片想いというのは、男女関係なく焦れる。応援して、手に汗握りながら毎週観ちゃう恋愛ドラマと一緒。なにウジウジしてるんだ早く告白しちまえよと叱咤しているうち、人物に愛着と親近感が湧くやつ。
「だって由香、昔からミルクティーとか昼によく飲んでたじゃん」おや? 気の流れが変わっ……らないまま終わってしまったか。残念。人生に悔いを残さないようにね。

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 【もしも、この瞬間を恋と呼ぶのなら】YUU_PSYCHEDELIC

 きた! 自主製作映画の原作に使いたい、虚無的で、ちょっと世俗から離れ気味の視点。ドライアイの主人公。読者個々が持つ心のリズムを強引に語り手の指揮にまとめあげるポエム旋律。これ、多くの有名な作家たちがキャリアを重ねるごとに失っていく輝き。若さだけが行使できる、他者を見ようとしない自分勝手で高みを目指す美に、我々のような読者は憧れちゃうのだ。最初の四行だけでワイは雅貴にメロメロさ。
「お前のせいじゃん。」
星名さん、楓、そしていきなりのお前である。ジェットコースターのような親展の速さにワイは不安でドキドキする。この速さ、語り口、……バッドエンドの気配がする! 頼むよまっくん、格好良いところ見せておくれよ。というかまっくん喋りがワイのすげぇ古い友達とソックリなんじゃあ。
 ……どうやらハッピーエンドでホッとした。まあ、コーヒー飲み始めた段階で、ふたりの言葉に安定感があったので、もう安心していたんですけどね。

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 【斯くて魔女の行方は杳として知れず】神奈崎アスカ

 小説編のトリを飾るに相応しいほど重い滑り出しに身構えるワイ。目を見開け。
 基礎をきっちり積み重ねて鍛錬してきたベテランの気配がする。経験値の高い創作者が、照れず、遊ばず、奇をてらわず正統派に仕上げた作品特有の重い一撃が、最初のセンテンスから香り立つ。
 夜明けのコーヒー企画初回では、ワイはひとつのある作品への感想で「端正な書き方がベンチマーク的で全ての小説家がお手本にすべき」とまで言い切った。
 ああ、ワイごときが大それた表現で他人の作品を表するのを許してくれ。これでも本業はずっと出版業界なんだ(エロばっかりだけど)。無くなる無くなると言われ続けてきた業界にいると、こういう作品を見ると「在野の賢人を見つけた弱小勢力の武将」みたいな気分になってしまうんだ。
 つまりだな、こちらのお作品もソレなのだ。小説家を目指す者がいるなら当作を研究してみて欲しい。ペンタグラムがすべて高水準で固定されて丸に近い。作家として味を出すのは「そこから先」の話で。
 タイトルがいきなり読者を突き放すような響きだが、本文には気取った単語が現れない。読者を甘く見積もっているというわけではなく、単純に配慮なのだろう。具体的な行為を描かないまま読者に劣情を感じさせるのもまさに匠の仕業。エチオピア方面から地中海を渡って北に流れてきた一族の(外見だけやたらと)若い美魔女が眼前に立ち上るようだ。
「体を使ってでも惚れた男を引き留めたい、浅はかな女心というやつだ」
完全に心折れた瞬間。世の中にはこんなにすごい創作者がいるのね。この展開は予想できていた言葉なのに、なぜか驚きを感じてしまうマジカル。
 終わり方も満足。お洒落。明るい。ワイの人生も、斯くありたい。全くもってケチのつけようがない出来でしたばい。テンション高すぎて感想も一番長くなっちゃった……。

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 【水槽色の窓辺】月緒

 圧倒的な空の色。どこまでも続きそうな世界の奥深さにまず目が行く。
 次に、屋根裏と思しき部屋の品々。この、世界が滅亡する鞄はこの彼女の物だろうな。最後まで、最後の時を共にできる半身を求めて歩き続けた彼女の物だろうな。だって、「引き留める」云々言ってるのは彼のほうだもんな。
 壁のメモ貼りは、おそらく今回の狂騒についてギリギリまで刊行されていた新聞や雑誌の切り抜き、あるいは思い出の写真とか?
 NEWSの『チャンカパーナ』という曲を知ってます? メンバーの脱退から立ち直って4人復活コンサートに向けて出された最初の曲。あの中でも、同じような感傷に包まれたふたりが、偶然に出会ってひと晩だけの恋をするのね。ちょっと思い出したの。
 このふたり、「一晩だけの恋」とは表現されているけれど、絵に「事後」感は無いよね、とってもプラトニックな恋だったんだろうと思う。実際にふたりが「そういう」関係になるのは、もっと先のお話、なのだろうなー。
 全体的に暗い色が支配しているのに、明らかに未来がある。将来を感じる。ひれはきっと、窓の外が明るいせいだけではあるまい。ベネ。

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 【君のとなりで眠らせて】柊かえる

 うおー(^◇^)カッコいいッ。
 映画みたいな始まり方、お洒落で鳥肌。前回の漫画もそうだったけど室内の調度品がいちいち印象的で好いてる。あとすげぇ単純な話だけど絵が目に見えてレベルアップしてますなあ。
「新着メールが1件届いています」の表情が一番萌える。ここまで慕われていてクールに突き放すような表情しやがって、このやろー(^з^)-☆
 ああ、ようするにモテモテなのか。
 ここまで全てのカップルに一切の嫉妬心が湧かなかったワイ、何故かツバキさんにだけ強烈な嫉妬心。ワイもまだまだ雄なんだなあ……。

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 【その夢に僕はいない】雲井

 なんかデビューしたばかりの頃の小原愼司先生を思い出す(月刊アフタヌーン黎明期に連載された『ぼくはおとうと』)リリカルな雰囲気。あちらも、近い要素が詰め込まれていたなあ。
 寂しいよー。まるで地図もなく砂漠をあるくような恋じゃあないか。ハルキもハルキだ、目の前の生きた恋人に甘えすぎて、ギブアンドテイクが成立していないじゃんか。あんまりだよ。そんなに、そんなに追いかけたいほどの男なのかハルキッて?
「ずるいよ」
 ホントにずるいわ。そしてそういうズルい男が世の中には多すぎるよ。
「夢もみない」なんて残酷な言葉をよくも吐ける。本当に妹しか見えてないようじゃあないか。
 いつかこの恋は報われるの? それだけがずっと気にかかってる。

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 【Oh my honey!!!】駒坂柚子日

 前回企画のときの、死ぬの生きるのクラスの重い関係を思い出して身構えていたのに、
(^◇^)はははは
 全体的な最後の最後を飾るのはまさにコレしかない。わかりやすくて、脳みそが休まり、素直に明るく、なにより軽く笑える。素晴らしいチョイス。自分の作品を公開し慣れているんですなあ。読者の目の疲れまで計算に入っているかのような展開が匠。
 ふたりの関係を考えれば「いまさら」におっぱいくらいで真っ赤になるの、可愛いばいねー。

 

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