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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090307-00000089-san-l12


12日の告示まで1週間を切り、出馬予定の無所属新人5氏の前哨戦もヒートアップ。


街頭演説、集会などを精力的にこなし、臨戦態勢に入った各陣営を追った。(出馬表明順)

 ■西尾憲一氏(58)

 自民を離党して出馬。千葉県などの水源となる八ツ場ダム建設中止や医療充実を掲げる。


地元船橋市を中心に都市部の票の掘り起こしに懸命だ。


駅頭での街頭演説をこなし、船橋市議を経て県議を10年務めた実績も強調している。

 ■八田英之氏(64)

 共産党などで作る「明るい民主県政を作る会」が推薦。


病院経営に携わった経験から医療再建を掲げ、病院存続で揺れる銚子、


東金市などの住民と対話形式の活動に余念がない。


「千葉は医療、福祉などで立ち遅れが目立つ」と訴える。

 ■白石真澄氏(50)

 唯一の女性。公明県本部に加え、自民県議約20人が支援。


主婦の視点での政策を強調、県財政の見直しを「家計簿」にたとえる。


プロレスイベント参加や評論家とのトークショーもこなし、


街頭演説も連日、朝夕2回のペースで力を注いでいる。

 ■森田健作氏(59)

 自民県議が勝手連的に支援に回るが、「政党推薦は受けない」ときっぱり。


無党派層への支持拡大で4年前の雪辱を期す。


移動交番での防犯強化や成田-羽田空港のリニアモーターカー構想などを訴え、


「千葉を日本一に」と呼び掛ける。

 ■吉田平氏(49)

 堂本暁子知事が後継者に指名。


民主県連の推薦のほか、連合千葉と社民党なども推す。


民主公認の衆院選立候補予定者らと駅頭演説もこなし、


「本当に住みたくなる千葉にしたい。スピード感と実行力が身上だ」と訴える。