28日(水)午後1時から衆議院本会議が開かれ代表質問が
行われました。
自民党の代表質問には、谷垣禎一氏と西村康稔氏が公明党
は井上義久氏がそれぞれ質問に立ちました。
質問のやりとりで感じたことは、国民生活の厳しさや先行き
不安を受け地殻変動といわれるような国民意識の変化によって
政権交代が現実化されたのですが、この地殻変動の受け止め
方の違いが質問と答弁のズレに繋がっているように感じまた。
谷垣さんは、民主党のマニフェストを羊頭狗肉と表現しましたが
が、これまで国民に対して羊の頭を装ってきたのは自民党政権
だったのではないでしょうか。そして、これまでの政治が羊頭狗
肉だったことを見破ったからこそ国民は政治の変革を選択した
のではないでしょうか。
また鳩山首相は、マニフェストは「国民の皆さんとの契約であり
必ず実現する」と「もし4年間で実現できなければ政治家として
責任を取る」ときっぱり言い放ちました。
まさに地殻変動に対する認識や危機感の違いを感じさせられ
た質問戦でした。