14時からの衆議院本会議では、鳩山由紀夫内閣総理大臣の


所信表明演説が行われました。


冒頭、鳩山総理から、あの夏の総選挙の勝利者は国民一人


ひとりです。その国民の強い意志と熱い期待に応えるべく「今こ


そ日本の歴史を変える」意気込みで国政の変革に取り組んで


まいります、と決意が示されました。


そして、まず「戦後行政の大掃除」を行うとして、ひとつは「組織


や事業の大掃除」、もうひとつの「大掃除」は税金の使い途と予


算編成のあり方を徹底的に見直すこととして変革を断行しなけ


ればならないと訴えられました。


更には

・命を守り、国民生活を第一とした政治。


・「居場所と出番」のある社会、「支え合って生きていく日本」


・人間のための経済へ。


・「架け橋」としての日本。


等について所信が示され、「むすび」として現在、鳩山内閣が


取り組んでいることは「無血の平成維新」であり、官僚依存から


国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主義へ、


島国から開かれた海洋国家への国のかたちの変革の試みだと


して「つまずくこともあるでしょう。」「頭を打つこともあるやもしれ


ません。」、しかし「後世の歴史家から評価されるような強く大き


な志を持った政権を目指したい」と、力強く表明され「一緒に


新しい日本をつくっていこうではありませんか」と訴えられますと



本会場は溢れんばかりの拍手で鳴り止まず私も感動いたし


ました。