読者の皆様へ
皆様、こんにちわ。
今日も、サイトウマキコ物語に、たくさんの方にお越しいただきまして、ほんとうにうれしいです。
ありがとうございます
わたし、昨日改めてはじめから読み返してみました。
『いや~よかった』
これは絶対に世に出るべき作品ですよ!!!
おもしろかった!
さて。今日はホントのホントの最終回です。
『最終話~赤い糸信じますか?~』
この地球で それぞれに。
人生を全うして。
真っ白な世界に戻ったワタシとソンミン。
50年ぶりの再会
ソンミン、ソンミン、ソンミン~
寝ても覚めても、トランプ~トランプ~トランプ~じゃないけどww
↑
わかるひとにはわかるww
ここで、毎日楽しくて。幸せで。
ワタシはこれを地球で体験したかったはずで。
でもでも。それができないから。
「来世でね」と地球最後のデートの時に約束したんだ。
ワタシはソンミンにきいた。
「ねぇソンミン」
「ん?」
「ここで再会した時、なんで『久しぶりだね』って言ったの?」
「・・・」と(*ノωノ)テレてる。
「もしかして覚えてくれてたとか?」
「・・・・・。そうですよ、『丁寧にしゃべるのやめてよね』ってマキコサンが言ったじゃぁないですかぁ。NYでぇー」と
(*ノωノ)テレてる。
やっぱりね(ニヤリ)
「そっかー。今も零寧ですけどねww」
「本当だww」とソンミンは笑った。
ソンミンが横にいる、嬉しい
今とっても幸せ
すごい幸福感を感じる
そして。
幸福感をかんじながら、また眠たくなって・・・
眠りについた。
目覚める
隣にソンミンがいる。ほっとした。
「こんにちわ」と話しかけられた。
なんか、先生みたいな人がたってる!!
へ?!
え?!
ムロツヨシ?ww
「地球にいた時に名前はマキコさんね?」
「はい」
「同じく、地球にいた時の名前はソンミンくんね?」
はい」
「君たちには地球に戻って、新しい体験をしてもらいます」
「へ?」
「あのー先生・・・。いいですか?質問です」
「どうぞ、マキコサン」
「地球に戻るっていうのは・・・つまり生まれ変わるってことですか?」
「そうです」と笑って言った。ムロツヨシ笑ったww
「あのー。こっち来てそんな時間たってない気もしますけど・・・」
「 マキコサン、あなた浦島太郎知ってますか?」
「はい、知ってます。亀を助けて竜宮城に3日間いただけなのに、地上に戻ったら何十年もたってたっていう」
「それです。ここ(=天国)と地球では、時間の経過スピードというか、体感に大きな差がありますから」
「へーーーそうなんですかーーーー!!!」と二人でΣ(・□・;)驚いた。
「じゃぁ、もう生まれ変わっても丁度いいっちゃいい頃なんですね?」
「そうですよ」
はぁとわたし。
「どうしましたかマキコサン」
「いえ。あの、今ソンミンと一緒にいるので。やっと会えたのに。すごい幸せだし・・・また離ればなれになるのかと思うと」
「そんな心配をしているのですか?マキコサン」
「はい・・・」
「マキコサン!心配ナシですよ!ボクは、世界中のどこにいたってマキコサンを探し出せる自信があります!!!」と
ソンミンは言った。
男だねぇーーー!
「ハイ ソンミンくん正解 ソンミンくんにはこれあげちゃいます。天国ポイント10000点」
「あのー天国ポイントって?」
「あぁwwマキコサンにもあげますよ天国ポイント」
「先生、あのーこれどうやって使うのですか?」
「これは、あなた方が地球で会えるように。わたしからのささやかなプレゼントです」
へーーー。意味わかんないけどww
「お二人でよーーーく考えて交換なさってください」とムロツヨシは言った。
ありがとうございますとお礼を言ってムロツヨシみたいな人とはお別れした。
天国ポイントケイヒンコウカンジョに来た。
色々あるね~と二人でケイヒンコウカンジョを見て回る。
あっ赤い糸があるww
生まれ変わってもまた会えるって説明書きがあったww
本当に天国に存在してるんだww
ん?磁石みたいなのがあるねww
ハート真っ二つに割れてるけど・・・ww
引き寄せ会うってことかな?
ウケるww
おっと。これは・・・
~試練好きなあなたにお勧め~
ムリゲーな恋をしたい方向けムリコイゲーカードセット・・・
↑
ついこの間の人生はコレか?ww
おっと。これもまた・・・ww
~くされ縁を何度も繰り返す恋をしたいあなたにお勧め~
結果あなたしかおらんのよ系恋カードセット・・・
色々ある・・・。
まだまだいっぱいあるな。
こうやって人生決めてくるのかな~
本当かww
ギャグじゃんww
とか思いつつ。
ワタシとソンミンはやっぱり。
赤い糸を選んだ。
わたしたちはこれにします。と言って交換した。
今度の人生で出会うときは・・・きっと年が離れてなくて。
もしかしたら同じ国のヒトどうしかも。
中学生で転校生でとか。
大学生ぐらいで出会ったり。
社会人になってかも。
ソンミンとそんな来世のことをはなして。
わたしたちの地球へ戻る日が来た。
「ソンミン またねワタシは、あそこの家のお父さんとお母さんのところに行くよ」
「マキコサン大丈夫。必ず出会えます また出会ってください、ボクと。ボクはこっちの
両親のところへいきます」って~~~当たり前じゃん!!!
あんたみたいな1000年に一度の超絶美男子 逃すはずないでしょっ
とか思いつつ。
「ソンミン その丁寧なしゃべり。今日で終わりだからww」
「わかってます」
「じゃあねソンミン」
「マキコさん またね」
わたしたちは。赤い糸を
握りしめて。
それぞれの両親を選んで、地球に戻っていった。
すごく、真っ白な世界から
すごい明るい光に包まれながら
体に実体はなくて
すごく明るい光の玉になった
2〇△◇年 7月11日
A産院『元気な女の子ですよ!!おめでとうございますママに似て美人ですよ~』
B病院『元気な男の子ですよ!!おめでとうございますパパに似てイケメンですよ~』
赤ちゃんの両親「うちの昔からの風習でね。赤ちゃんに初めての贈り物するときは、赤い糸にするといいよって。
いわれてるんだ。(言われてるの。)この子にも贈ろう。
一生幸せに恵まれて、一生愛される運命の人に出会えるって言われてるんだ。(言われてるのよ。)」
赤い糸信じますか?
完
今日も最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。
最終回の最終回でした。
1年間よくかいてきたなあと思います。
まずは自分に拍手~👏👏👏
新しい連載も始めますのでお楽しみに。