黒鯛の乗っ込みもそろそろ終盤？
この時期に釣っとかないと
永遠に釣果に恵まれない私は
（嫁のご機嫌だけは損ねないように）
釣りができそうな週末は
せっせと釣行しないとね！
今日は北風が強そうだけど
ホームの勝山（内房の磯）は
北には強いんで渡船は大丈夫そう！？
前日には
50UPの爆釣劇から
ずっと釣りに来れず
“もうカウパー出っ放し！”の常連さんから
「明日は絶対いぐぅー！」のLINEがくるし
こっちもこっちで
先週の欲求不満釣果から
「はい！私もカウパー出っ放し！」です
黒鯛の乗っ込みシーズンなんで
お客さんも多いかなー？なんて思っていたけど
勝山の港に着くと
いつもの常連さんだけ···
もちろんスーパーゴッドさんも
私にLINEをくれたゴッドさんも来ていて
渡船の用意もしないで
皆で笑い話をしていると船長がやって来て
あのー船長も座り込んで
話しに加わってるんですけど···！？
まあ
こういうところが勝山のいいとこ？で
（常連以外には本当に迷惑？···すみません）
皆の用意が終わると渡船スタート
“小ボケ”で爆釣が続いているゴッドさんが
やっぱり“小ボケ”に渡りたいと言うんで
どちらかと言うと
“小ボケ”が苦手な私は
「一緒に乗って勉強させて下さい！」
釣りの準備も
世間話ししながらなんで
その遅いこと···遅いこと···
（朝イチからのんびり毒にやられてるからね）
ようやく釣りをスタートしてすぐ
「あっ！釣れた！」という
ゴッドさんの声に振り向くと···
もう黒鯛釣ってるし！
「よし！こっちは
これから爆釣しちゃうからねー！」
（あれ？
勉強させて頂くって言ってなかったけ？）
とコマセをドバドバ撒いていると···
そういえば
この場所って餌盗り多かった
ここのところ
餌盗りが少ない
“楽な釣り”しかしていなかったんで
ここで早くも心が折れるわたくち
でも
最近は一応餌盗り対策の餌も用意してるんで
釣りにはなるんだけど
「んー？乗っ込みなのに···釣れない！」
ゴッドさんも朝イチ後は沈黙の艦隊···
そんな中
隣の磯に渡ったスーパーゴッドさん御一行
遠目でも分かるくらいに
あちこちでタモ入れ合戦してるけど
「あっ！すみません！
こっちの魚そっち行ったみたいなんで
帰るよう言ってくれますかー！？」
コマセを外して遠投してみると
「あっ！やっぱりまだいたのね？」
相変わらずの小ナガちゃん
手前はスズメに囲まれて
沖にはコイツ
餌が通れば釣れそうなんだけど···
そう言えば
最近九州方面で流行っていて
釣果が出ている釣り方
練習のために用意してきたんで
ここは釣果を諦めて？
試してみようぢゃーないかー！
水深がある釣り場なんで
どんどん仕掛けを入れて行くけど
釣れるのはカサゴばかり···
（こういう時って
底潮が冷たくなってるんだよね）
迷走してるのは私だけじゃなくて
こんな所をウロウロしてる訳がない
客船も···迷走？
なんかのトラブルか？
ここで底は諦めて
アフターの釣りを試してみると···アタリ！
これは乗らなかったんで
もう一度同じように投げてみると···グン！
重くはないけど
走りが元気だったのは
やっぱり黒鯛！
すっかりアフターのスリムな魚体は
43cmのメス
ここで1枚も釣れないと
（周りの常連さん達はもう結構釣ってるんで）
恥ずかしさから解放されて
ちょっと···ホッ···
勝山ルールじゃカイズだけど
一応40UPなんで
手持ち写真撮ってもいいですか？
今見ても···シーバスじゃない？
その後は
ゴッドさんがカイズを釣ったタイミングで
私にもカイズが釣れたけど
これはマイルールのキーパー未満だったんで
「お父さんかお母さん呼んできてねー」
潮が変わったタイミングで
餌が通るポイントがあったんで
沈め過ぎた仕掛けを
誘いをかけて引戻してみると···グン！
その走りは
根に突っ込んでいかないし
スピードがある走りなんで
口太や黒鯛じゃないとは思ったけど
ようやく上がってきた魚は
オナガ
しかも見事な茶グレで
測ってみると40cm！
最近伊豆方面では
メジナの不調が続いているらしく
全然釣れない時もあるみたいで
（あんなに遠くまで行くのにね）
40UPのオナガが釣れると
大喜び？らしいけど？
「あのーこんな近場で釣れますよー」
なんて意気揚々と港に戻ると
やっぱり隣の磯や浅場の磯に渡った人は
30後半の口太含めて
黒鯛をいっぱい釣っているし
スーパーゴッドさんに至っては
2kgの寒鯛を頭に黒鯛7枚だって！
その釣り方を聞いてみると
私の試した餌を3種類も持ってきていて
その使い方は聞いてないけど
「えっ？最新の釣り方してないよね？」
さて
他で釣れた魚や話しを聞いていると
アフターはアフターなんだけど
差しそうな魚もいて
「まだ黒鯛の乗っ込み···続く？」
そんな中
今日1番いい釣りをしたのは
実は
渡船の合間にルアーをやっていた船長で
ちょっとの間に入れ喰いだったらしく
どおりで帰りの船で機嫌が良かった訳だ！
勝山では久しぶりに見た鳥山で
「ヤバっ！私の中の虫が
うづき出してきたー！」
（そう言えば去年の今頃も
鳥山凄かったっけ！？）
船長とも話してたんだけど
「じゃあ次回はルアーで！」
と準備して行くと
鳥山の“と”の字も無いという
“釣りあるある”で大笑い
んーでも
シーズンのオマケの目標の
“飛車角両取り”
黒鯛とメジナの40UPの両手持ち
も達成できたしなー
