車椅子の歌手 小西達也さん | 聴き方教室くにちゃんのブログ

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今日は車椅子の歌手、小西達也さんの講演会とコンサートに行ってきました。



息子の出身高校のPTA行事なのですが、動員要請でお付き合いのつもりで。
温かい歌声とトークで、周りからは感動のすすり泣きが漏れ聞こえてました。
お腹の中にいるときから、骨が固まらず、骨折しやすい障害をもって生を受け、小さい時から車椅子の生活をされている小西さんニコニコ

現在は奥さまや子どもさんにも恵まれお幸せな穏やかな笑顔の50歳ニコニコ
トークの中でおっしゃってました。
「車椅子の生活はご不自由でしょう?とよく言われますが
不自由ではなくて
不便なんです汗

そう、世の中は車椅子の方に優しくない仕組みがまだまだ残っています。
私たちは想像力を豊かにして、ちょっと考えてみたいと思います。

それから
「時々、感想書いてもらうと、小西さんの苦労話をもっと聞かせて欲しかったです。とあるんだけど、私なんも苦労してませんねん。
そんな話やったら、私の母親に聞いて下さい(笑)母親は苦労してくれたと思います。
せやけど、私は今ある状態は変わりませんけど、どう生きるかで、意義が生まれてくると思うんです。」

明るく笑わせながらおっしゃっていました合格

深い目

小学校入学の歳から中学卒業するまで就学するために親元離れて神戸の病院で生活されたそうですが、自分達は置かれた状況でちゃんと楽しむ術を知っていた、とおっしゃっていました。

障害者イコールかわいそう
は、違う。
ただ、出来ないことを補い合える社会になれば障害者の方も「不便」を感じず、個性として生きられると思う。

本当に豊かな社会になればいいな。

お付き合いのつもりで出掛けたコンサート、
終われば会場は歌声に癒され温かい空気で溢れていましたラブラブラブラブラブラブ

寄付金頑張って卒業生から集めて建てた百周年会館、予算の都合で真っ先にエレベーター削ったのは皮肉な気持ちがしました。叫び




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