竹山市長の組織マネジメント
本日、平成27年度の決算について大阪維新の会堺市議団を代表し、市政全般について総括質疑をおこないました。
世界に類を見ない少子高齢化により、全国的に財政危機を迎える中、明確に見えない堺のビジョン。
都市間競争に打ち勝つための成長戦略、様々な政策が「やっているフリ」になっていること。
自慢の政令指定都市の財源を活かした住民サービスも一般市にも抜かれてきていること。
そして竹山市長のマネジメントの問題点
公園の土壌汚染、保育所へのアスベスト瓦礫落下、堺市の全有権者68万人の個人情報漏洩。
僕が問題にしているのは、事が起こった後の対応。
どの事案でも竹山市長は「部下のせい」にして責任転嫁するが、組織防衛のために肝心な情報を隠蔽して市民を危険にさらしたまま放置したり、責任の所在もわからず組織内で責任をなすり合う体質。
つまり人的ミスではなく、7年間トップである市長の組織マネジメントが問題だと指摘。
今回の追及で反論がなかったことをみると理解はしてくれたかと思う。
我々も含め、税金をいただく側は「おおやけ」の仕事の意味を理解しないといけない。
市民は自分達の力で出来ないことを税金を払って役所に任せている。
その市民の期待に応えることを第一に考え、業務に専念しないといけない。