本会議 利晶の杜 | 黒田まさきオフィシャルブログ Powered by Ameba

本会議 利晶の杜

昨日、本会議で堺市の問題点を指摘した一部を産経新聞が取り上げてくれた。
この他にも地元東区や堺市政全般にわたる様々な問題を取り上げたので、よろしければ堺市議会のホームページで来週公開される動画を確認して下さい。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1506100067.html

以下引用

 堺出身の茶人・千利休と歌人・与謝野晶子を顕彰する文化観光拠点として3月20日に開館した「さかい利晶(りしょう)の杜」(堺市堺区宿院町西)の総入館者数が、自由に出入りできる入り口3カ所の人感センサーでカウントされていることが、10日の堺市議会一般質問で明らかになった。

 同施設は年間入館目標を20万人と設定しているが、オープンから約1カ月半で10万人に到達するなど、想定を上回るペースで数字が伸びている。市は総入館者数について「(同じ人が同じ日に繰り返し出入りする)ダブルカウントを排除できない」と認めており、信頼を揺るがす事態となっている。

 さかい利晶の杜は1階に「千利休茶の湯館」、2階に「与謝野晶子記念館」などの有料ゾーンがあり、1階のカウンターで発券を行っている。

 カウンター前のフロアは無料ゾーンの「観光案内展示室」となっており、昭和初期の堺の町並みの模型などを展示。北側と東西の3カ所から入ることができ、それぞれのセンサーで入る人数を自動カウントしているという。

 市によると、7日現在の総入館者数は約15万4千人だが、利休と晶子関連の有料ゾーンの利用者は約30%の約4万7千人。約70%は無料ゾーンの「観光案内展示室」だけを利用した計算になる。

 利晶の杜の周辺には「千利休屋敷跡」「与謝野晶子生家跡」などのほか、敷地内の別棟には人気のコーヒー店やレストランも。団体や家族連れなどは利晶の杜を拠点に散策を楽しんでおり、繰り返し出入りするケースが多い。

 10日の市議会では、大阪維新の会堺市議団の黒田征樹議員が「総入館者と有料入館者の数が違いすぎる。こうした数字を市が発表すると、地域で商売をしようとする人たちのマーケティングなど中心市街地の活性化にも影響する」と指摘した。