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大阪維新の会 予算要望

昨日、本会議の後大阪維新の会の予算要望を竹山市長にしました。
内容は


大阪維新の会  政策要望書       平成23年11月7日
1、複数世帯同居家庭に対する住宅取得、改修等への補助制度の創設、税制面での優遇
2、中区への警察署の設置の推進
3、泉北高速鉄道の運賃負担の軽減の早期実現に向けた働きかけ
4、堺まつり・市民オリンピックの具体的な見直し、区民祭りとの整理
5、臨時財政対策債の国へ見直しの働きかけ
6、職員基本条例(案)を踏まえた施策の実施
7、世界レベルの人材を職員として教育分野などの市政に活かす仕組み作り
8、区役所を中心とした本庁から区役所への大幅な権限移譲、財源の配分の推進。
区役所ごとの危機管理機能の設置
9、生涯教育の運営方法の見直し
10、資源ごみのリサイクル率の向上
11、最終処分地跡の有効利用策の検討
12、生活保護制度運用の厳格化、並びに不正受給に対する厳罰化。また生活保護世帯の自立・
   就労支援、母子家庭に対する就労支援から就職への支援や能力の開発の促進
13、不妊治療に対する助成を堺市独自上乗せ拡充
14、放課後児童対策の早期の整理、統合
15、お出かけ応援バスの拡充。ルートの見直し。
16、家庭内育児の世帯に対する支援の充実
17、保育園待機児ゼロへ向けた堺市独自の新システム確立に向けた調査、
研究(公私幼保の一元化)
18、地域ごとの実情に合った堺市独自の商店街振興策の研究、実施
19、中小零細企業の資金調達の支援、積極的な設備投資に対する資金融資の充実
20、農業を継続できる農家への支援制度の実施
21、堺市公共交通全体構想の策定と区域内交通の充実
22、都心地域のまちづくりの具体的な構想の策定
23、市民会館建て替えの早期の構想策定
24、連続立体交差事業の推進並びに南海高野線の連立事業の採択に向けての取り組み
25、都市計画道路の整備計画の着実な事業推進、近隣市町村との連携
26、公園計画の早期推進(今池跡地等)
27、河川、水路の整備並びに親水空間の創出
28、主要幹線道路の渋滞緩和に向けた対策の推進・府道常盤浜寺線(北花田~中百舌鳥)等
29、教育基本条例(案)を踏まえた施策の実施
30、公立中学校の給食実施に向けた調査、研究
31、パチンコによるギャンブル依存症の調査、研究
32、道徳教育の実施状況の毎年の調査、並びに教育指導要領に沿った完全実施
33、柔道・剣道・空手道などの武道会場となる武道館の整備促進
34、小中学校普通教室へのクーラーの設置、トイレ整備、校庭芝生化などの施策の充実
35、生涯教育の受益者負担の適正化
36、市立小・中・高等学校及び保育所の耐震化の早期100%の実施
37、三角地等観光資源の積極的な活用
38、歴史・伝統文化行事への支援制度の実施
39、観客席を備えた硬式利用可能な野球場の整備
40、都市型エンターテイメントの誘致に向けた調査・研究
41、ヒストリックカーの観光に向けた活用
42、駅舎バリアフリー対策の推進(JR堺市駅)

上記の内容を市長に提出しました。

僕は特に区役所の機能強化についてお話しました。
今の区役所は限られたごく少ない予算で区長さん始め、職員の方が
懸命に努力して、区ごとで独自に施策を展開しようとしても
出来ない現状といざ大災害が起こった時に、拠点となる区役所に
危機管理機能がない事に対して本会議の大綱質疑で言った事を
改めて提言させて頂きました。

我々に身近な区役所を単なる窓口業務にとどめてはいけません。
大きく権限、財源を与えて、各区に合った思い切った施策を職員さんと
地域の方が連携してまちづくりができる環境にならないと、
本当の意味での地方分権に繋がらないと思います。

特に東区は堺の中でも1番遅れていると言われております。
しかし登美丘地区は先日防犯活動で内閣総理大臣賞を頂いた
住みやすい町だと思いますし、住民の皆様が築いて来られました
地域コミュニティーは素晴らしいと思います。
今後も東区が発展して行くように全力で頑張ります。