沢山のお客様がお越しくださって
美味しいお料理と
楽しい会話にあふれたひと時を過ごさせていただきました。
お忙しいなか、韓国大使館からは領事さま
韓国文化院院長さま、
韓国観光公社からは次長課長さまがお見えくださいました。
友人代表挨拶をくださったのはなんと
作家の梁石日先生。
「こういう本はかえって在日には作れないんだ」というお言葉が
心に染みました。
「各都市の歴史をきちんと踏まえているところがよい」
「女性らしい視点である」
料理研究家の先生からは
「私たちも行ったことのある良いお店が紹介されている」
などなど、ありがたいお言葉もいただきました。
この本は今夏、韓国文化院が関係者に送るお中元の品になりました。
挨拶文には
「ぜひ韓国の魅力を実際に訪問されてご堪能いただけますよう、
ご紹介を兼ねまして韓国の物産とともにお中元として
お手元にお送りいたします」
というありがたいお言葉が添えられました。
「韓国の魅力を実際に訪問されてご堪能していただきたい」
この一文こそ私の願いでしたので
本当に嬉しくありがたく、
これからもシリーズを重ねられるよう是非頑張りたいと思ったしだいです。
***
ところで、早速にこの本を携えて
江華島を旅していただいたcattyさんから
このブログにレポートを投稿していただきました。
9月1日の投稿ですが
8月8日の記事への投稿コメントです。
あんまり嬉しいコメントでしたので
皆さんにも見ていただこうと本文にしました。
この本のご感想、また実際に行ってみたレポートなど
どんどん聞かせてくださいね!!!
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黒田さんこんにちは。黒田さんの「ぐるぐる」を片手に、江華島へ行ってきたばかりの読者です。
新村から3100蕃のバスに乗り伝燈寺へ行き、その後コインドル、歴史博物館を訪れました。島内のバスはたしかに本数がなくて、40分バス停で待ってみたり、バス停を間違えてしまい途中下車したり、途方にくれてタクシーに乗ってみたり(日本と比べたら激安)と珍道中でしたが、涼やかな風の吹く緑の島の人々は、ハングルもろくに読めない旅人をおおらかに受け入れてくれました。そうそう、紹介されていた干潟ウナギは絶品でした。それも含めて、またぜひ訪ねてみたいところです。日本にある政府観光局にもパンフレットなどをおいてもらえるとうれしいですね。江華総合バスターミナルで日本語版をもらったら、さらに見どころ満載で驚きました。
日韓関係についていろいろ報道されていますが、旅で嫌な思いをしたことはありませんでした。それどころか、道を教えてくれたり、電車の空席に座りなさいと手を引っぱって勧めてくれ、降りるべき停留所で声をかけてくれたり…江華島でもソウルでも、不案内な日本の中年2名には、そうした親切がとてもとてもありがたく、身に沁みました。
そして、黒田さんに感謝です。よくぞ書いてくださいました!こうした小旅行の敷居を低くする本に旅行前に出会えたことは大変幸せでした。書いていらっしゃるように、今後も韓国のいろいろな場所を紹介して下さるようにと願っています。