ホントに暑い毎日ですが、皆様おげんきでしょうか。
またまたご無沙汰いたしまして、すみませんでした。
取り掛かっていた本のタイトル正式に決まりました。
『黒田福美の韓国ぐるぐる』
~ソウル近郊6都市の旅~
嬉しいですね~~。
私が『ソウルの達人 最新版』を2002年につくってから
ずっと地方の旅を紹介する本を作りたいと願ってきましたが、
ようやくここに第一号(とあえて言う)を世に出すことができました。
発売は8月7日、アスク出版から出ますので
みなさん、ご近所の本屋さんへ走ってください!!
(暑いところすみません。m(__)m )
今回掲載する都市は
江華島、仁川、水原、坡州、安城、利川を中心に
それぞれの都市の持つ文化を紹介してまいります。
ホントに嬉しいっす!!! うるうる (゜_゜)
日韓に関わってなんと30年。
今まで思いっきりいろいろなことをやってきましたが、
この本だけは本当に実現するのが難しかった。
正直、「もうできないのかな。
夢は夢で終わるのかな、
そうだとしてもしかたないか・・・」
そう思った時期もありましたが、
この度その夢が叶ってこんなに嬉しいことはありません。
各地でいろいろな方に出会い、助けていただきました。
本書のなかで御礼を述べたかったのに、
本文を含めて私に与えられた文字数があまりに少なく、
感謝の意を申し上げることもできませんでした。
特に各地で誠心誠意解説してくださった解説士の方々、
皆様のおかげでこの本を深味のあるものにできました。
皆様の地元に寄せる愛情と思い、
限られた文字数のなかで充分表現できず
私も心残りもありますが、
これからこの本をもって沢山の方が伺うことでしょうから
その時にまたお力になっていただければと思います。
まだ、最後の点検みたいな作業があるのですが
ようやく原稿をすべて完成し、
「初校」
(印刷するための原稿の手直しのようなもの)
を終えた所で、
ようやくひと段落ついたところで
ブログに復帰しました。
写真は本で使用したものではない、
私のカメラで撮った旅の記録、
いわば舞台裏です。
振り返ると昨年秋から極寒の冬、
そして早春まで長い取材を続けました。
9月にはいつもの三進トラベルサービスで
水原・仁川の旅を企画します。
この本がソウルをなかなか出られないでいる方の
良いガイドになれば嬉しいと思っています。
まだこの本も発売前なのですが
私の夢は次回の
「釜山を出る 編」に飛んでいます。
私にとってこの本はゴールではなくスタートなのです!