皆さんお元気ですか。

私もたまに外にでると、とてもさわやかな気候にはっとします。
やっぱり五月って最高ですね。

私は韓国の旅は5月が最高だと思います。
柳絮という柳の綿毛が緑のそよ風の中をふわふわと舞うのです。
とっても風流。

雪のように舞う白い綿毛を、朝鮮の詩人は歌に詠みました。

この柳絮こそ「風流の代表格」ですのに、
韓国の人たちは

「あれを吸いこんだら、咳が出てもう大変、
コッカルでしょう?」と言います。
コッカルは花粉という意味ですが、
趣はだいぶ違います。

ちょうど桜の時期に訪れる黄砂くらいに地元の人は忌み嫌います。

日本にも柳があるのに、どうして柳絮はあまり飛ばないのかな・・・?

私のなかではケナリやチンダルレより、
ソウルの春といえば「柳絮」ですのに・・。^^


ところで、引きこもりの日々です。
せっかく五月晴れの美しい日々なのに・・・。

やっぱり書き物をし出すと、夜型になっちゃいました。

原稿の文字数は大したことはないのですが、
せっかく取材をさせていただいたのですから、
皆さんの言葉をあますところなく反映したいと思うのです。


都市ごとにレコーダのインタビューを文字起こしします。

そんな作業をしながら、限られた文字数で
どう書いていこうかという構想を練ります。

文字起こしというのはとても重要な作業だとわかります。
現場では聞き逃していたこと、
意味が分からなかったことを一つ一つ反芻しながら
丁寧に書きだしてゆきます。

肩の凝る作業ですが、とても面白い。

私は話というのはまず二度聞かないとわからない、と思っています。
もちろん天才肌の方は一度でいいのかもしれませんが、
我々凡人は
一度聞いただけでは、わかったような気になるだけ、です。


また韓国語でお話を聞いているので、
母国語で聞く感じとは全然ちがうのですね。
はっきりいえば頭に入る量より、こぼれていることの方が多いのです。

文字起こしをしてみて、どんなに忘れているか実感します。

更に内容だけでなく、
語っている人の力の入りようとか、
情感のようなものも、くみ取るべきです。

今ではレコーダが発達しましたから助かりますが、
むかしの記者さんというのは偉かったですね。

今回はとても素晴らしい
「永久保存版インタビュー」が数々あって嬉しいです。


朝の散歩も理想になり・・・

やっぱり夜中にしこしこやっている毎日。
ほとんどあきらめた朝の散歩。トホホ・・。

普段は間食などしない私ですが、
書き物が始まると「噛みしめる」何かが必須です。
ストレス発散にいいんでしょうね、たぶん。

私の定番はスルメイカですが、新しいアイテム
グミを発見して喜んでいます。

編集のAちゃんが、「果物を食べてくださいよ」と
アドバイスしてくれました。

だけどな~、悠長にそんなことしている暇ないし、
とおもいながらマーケットでみつけたいいものが
「チェリー」でした。

汁もたれない。
置いといてもしなびない。
ちょっとずつたべられる。
適当な酸味ははっと頭を覚醒させてくれる。

最高です!!

いろいろな間食アイテムが机回りにちらばったので、
一か所にまとめました。

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こんな風にして頑張っております。

引きこもっていますが、頭の中は縦横に飛び回っています。
すごく楽しいです!!

みなさんもお元気でね。
好きなことをしているって本当に幸せですね。

ではまた!!