読者の方から、先日こんなメールを頂戴しました。
「もしかして、在日だからではなかろうか・・・
という疑問もありました。」
この方は、これほど韓国に執着する私をみて、
在日韓国人だからなのかな、と思ったそうです。

まず、結論から言えば、
私はいわゆる「在日」ではありません。
一応、ふつうの、ただの、日本人です。

日本人は「単一民族」などと言われてはおりますが、
歴史的に見れば、
南方系や渡来系などさまざまに入り交じっているわけです。
ですから私たちが知りうる自らの家系も、
遙かにさかのぼってゆけば
どこまで「純粋な日本人」といえるのかは疑問だと思います。

あるとき必要があって戸籍をこまかに調べたことがありました。
父方、母方ともに、
朝鮮の方との婚姻などの形跡はありませんでした。

しかしこんなにも
韓国・朝鮮のことにのめり込んでいるわけですから、
そのような疑問をお持ちになるの当然かとおもいます。

たとえたどれる範囲での係累はなかったとしても、
きっと前世とか、祖先というレベルでは、
ご縁があったのだろうと思います。
でなければ、
私がこんなにも日韓に執着する理由の説明がつかないのです。

皆さんも「どうして?」と思われるかもしれませんが、
実は本人である私のほうが、
「一体なんでこんなに執着し、
人生を賭けるようなことをしているのだろう?」
と不思議に思っているのです。


私が韓国に関心を持ち始めたのは83年末。
もう四半世紀を超えて、日韓をつなぐ存在に成らねばと
悲壮なほどの使命感を持ってきました。
なんでなんでしょうか?

そんなことは、
自分でもまるで分からないというのが正直なところです。

この話って一編にすると、すごく壮大な話なので、
小分けにして、書いてゆこうかな^^
今日のところはまずは「序の口」
というところまでで留め置くことにいたしましょう・・・。

とりあえず、メールをくださった方には、
いわゆる「在日韓国・朝鮮人」ではないとお返事しておきます。
このつづきは、いつになるかな。
では、また!

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